枯れ枝にかかった蜘蛛の巣

 

なんだか言い訳じみてしまいそうで

最初から若干尻込みしています。

 

上の子が解離性障害があると

診断されまして、それについて

彼からこんな話をされました。

 

彼は子どもが通っていた習い事の

先生でしたから、私の知らない

子どもの姿を知っています。

 

あるとき、練習の一環で

みんなで遊歩道(?)をランニング

したり、途中で簡単な練習を挟んで

最後にアイスを買ってもらって戻る

そんなイベントがありました。

 

私は会場まで子どもを送りましたが、

その時間中は何をしていたのか

正直全くわかりません。それなりに

楽しくが終わったと思っていました。

昨日の昨日まで。

 

しかし、事実は・・・

小学校低学年の子がクラブ旗を持ち

走っていると、うちの子(基本上の子

の話です)が後ろからその子を蹴り

旗を奪って走り去ったそうです。

そこ子は転んでしまって鼻血が出て・・・
 

うちの子はみんなに嫌われていたと。

うちの子に来てほしくないと言われて

いたと。嫌われ者の問題児だったと。

 

習い事の先生の集まりでも、うちの子の

問題行動が頻繁に出ていたそうです。

 

そして、これは私の育て方が

悪いんだそうです。

 

私(と元夫)の放任主義的な子育てが

子どもの精神疾患を招いたと。

 

ダメな子育ての結果が今であり、

周囲から見たら必然だったそうです。

 

私は

子どもを子ども扱いせずに育てました。

このブログでも何度も書いていますが・・・

 

迷惑になることは怒るし、

ダメなことはダメと言っていたつもりです。

 

その上で子ども扱いしないというのは、

言い分をしっかり聞くという意味と、

もう一つ、私も弱みを見せるという意味。

 

仕事で失敗したらそれも子どもに

「今日仕事で失敗しちゃった」

と伝え、時には泣き言を

漏らすこともあったかもしれません。

「うまく行かなかった」「泣きそうだった」

と、弱音を吐いたこともあります。

 

それがダメだったのかな。

 

いつも子育てに自信がなくて

手探りで、うまくいかないこともたくさん

あったけれど・・・

 

本当に私のせいで子どもが今の状態に

なったのであれば、私の「精一杯」とか

「必死に頑張った」とか、関係なく

やっぱり取り返しのつかないことをして

してしまったのだと思い、ちょっと

そもそも自分がここに存在する意義とか

生きていて価値があるかとか、

そんなネガティブな感情に支配されています。

 

だめだな。こんなときこそ、ドンと構えて

頼れる母ちゃんでいなきゃならないのに。

 

こんなくだらないブログを書いている

時間があるなら、子どもにもっと向き合い

考えるべきなのでしょうか。

 

今後の自分の進退も含め、

今までの人生も含め、

考えないとなりませんね。