オーガニックな石鹸

 

夏休みの宿題って、なんて言うか・・・

「親(保護者)の宿題」みたいになっていませんか?

少なくとも、うちはそうです。

 

言わなければ、もしかしたら最後の最後に必死こいて

残った宿題を終えてしまうのかもしれない。

ですが、ついつい口を出して「計画的に宿題をやりましょう」なんて。

 

(だって私自身が、宿題は早々に終えて遊び倒したい人だったから。)

(なんなら夏休み入る前にプリント類を終えてしまうようなせっかちだから。)

 

特に自由研究なんて、もう親の力でしかないような気がしています。

とはいえ、立派な自由研究をしてきたわけでもありませんが。

 

新型コロナウイルスが蔓延したことで、昨年から自由研究のルールも

かなりゆるーくなって、小学校低学年の下の子はやってもやらなくてもOK。

でもせっかくのチャンスだから、楽しいことやらない?なんて乗せて

自由研究をやらせています。

 

ちなみにコロナ前は「科学に関すること」「新しい発見を探そう」など

ざっくりテーマが決められていました。

上の子は「そんなこと決められたら、自由研究じゃないじゃん!」

なんて、ど正論的屁理屈をこねていましたけど・・・
 

さて、私が離婚して家を出たのは2020年7月。

ただ、元夫の許しもあってその後も数ヶ月間は、土日祝だけ

子どもとの面会交流ということで家に入れました。

 

なので、昨年は夏休みの宿題を、ほぼほぼ私が見てあげられました。

 

ですがもう私は家に入れません。

(家に入れてもらえたら・・・土日祝の外食代もかからないし、

嵐の日に子どもに外に出てきてもらうのが心苦しいので

泣く泣く面会を断念しなくて済むのですが、

まぁ離婚した元配偶者なんて家に入れませんよね

家の隣や近所には元夫の親族が何世帯も住んでいて

会ったら気まずいという面もあります)

 

上の子は中学校受験組も多いので宿題はかなり少ないのですが、

問題は下の子。

 

ドリル、プリント、漢字書き取り、日記・・・どっさりと宿題が出ました。

その数を見て「終わる気がしない」と漏らしていましたが、

「ほら、数えたら全部でプリント40枚分だよ!これから毎日3枚ずつ頑張れば

遊びに行って宿題ができなかった日があっても、終わる計算になるでしょ?」

なんて言いながら、土日祝会うたびに宿題を一緒にやっています。

ようやく終わりが見えてきたな~という感じ。

 

ただ、問題は自由研究。

本当は妹の家に遊びにいった際に、子どものいとこたちも交えて

自由研究の工作をやろうと思ったのですが、私のコロナ疑惑でそれも頓挫。

 

元住んでいた家を借りることもできない、

今住んでいる場所も(彼がいるので)使えない、

ということで、久しぶりにレンタルスペースを借りました。

 

5時間で7,000円ほど。

工作に使う道具を3,000円ほどで揃え、

まとめる用のペンや画用紙、工作道具などなど大荷物を抱えて

一戸建てのレンタルスペースに行き、自由研究を終えてきました。

 

キレイなレンタルスペースで、大雨の中快適に自由研究。

今年は「グリセリン石鹸作り」をしました。

 

ちなみに、過去には

「スノードーム作り」

「いろいろな飲料の酸性・アルカリ性調べ」

「押し花」

「ストームグラス作り」

なんかをやりましたね。懐かしい・・・

 

離婚前は私に任せきりだった長期休暇の宿題も、

元夫はある程度見てくれているのでしょうか。

 

欲張ったら、たまには元夫からも「ありがとう」なんて言葉が欲しいですが

そもそも親権は元夫ですが2人の子どもだし、不倫して家族を壊したのは私。

「ありがとう」なんて言われるはずないんですよね。

期待しちゃダメというより、期待する資格もない。

のは脳みそでわかっていても、あまりに大変なときは

心のどこかで「感謝しろよ」と思ってしまう自分がいます。

 

これが人一倍「自己中心的」な私の正体なんですね。

 

今さっき、自由研究をやったときに撮影した写真をプリントアウトしました(笑)