幸せになる勇気 CHIE's Story 6 | 40代からの魅力開花♡自分モテ講師

40代からの魅力開花♡自分モテ講師

自分モテ講師CHIEが自分からも愛され世界からもモテるレディに仕立てます。外見、仕草、雰囲気から自分の内側を見ることまで!

いまここのわたしになるまでの備忘録赤薔薇

 

自分ではどうしようもできないことがある。

相手の態度や考え方を無理矢理変えようとすることはできない

けれど、自分の意識を変えたり、出来事の捉え方を変えるだけで

心も身体も驚くほど変化する。

 

これ、意識の世界、宇宙理論、量子力学、見えないエネルギーの世界

などではもちろん常識。

 

自分を知りたい、自分の人生や何か分からないけど、環境を変えたい。

変わりたい!! そう強く思ったり、望んだりするタイミングは必ずある。

 

人によって全然違うけど、わたしは物凄い自分責めを続け、18年も勝手に

苦しんでいたから、なかなか受け入れられなかったこの世界。

 

わたしの意識の目覚め?笑、を、加速させてくれたボイジャーカードは、

お金のブロックと戦いながらもわたしを違う宇宙に引っ張り始めてくれて、

色々なチャレンジをし始めた。

 

わたしが知った新しい世界の人々のイベントに次々に参加させ、意識して

行動しようよ!自分で決めて動こうよ! 自分にパワーがあることを思い

出して!!と、何度も何度も同じカードを出してわたしに気付かせてくれた。

 

経済的な理由から怖くて彼の家を出る勇気がなかったわたし。

浮気を何年も繰り返し、帰ってこない日もある。仕事のストレスから、

暴言と爆音でわたしを頻繁に責める。ペットが死んだこともわたしのせいに

される。わたしの頭の中はいつも真っ黒で、苦しくて、悲しくて、全然眠れ

なくて、身体がぎゅっとなる日が、心臓が鷲掴みにされるような痛みを感じ

る日が、何日も続く。

 

不安がトグロを巻く感覚で眠れない日が続く日常。

一緒に住んでいた約6年、酷い貧血で倒れて怪我をして救急車で運ばれる

ことが年々増えていった。

 

自分を知る、自分を大切に扱う、自分には価値があることを認識する・・。

この世界を知ってから少しずつ私の意識が変わり、ボイジャーカードと

出会って、自分で決める。行動する。を本当に少しずつやり始めてわたし

が緩やかに変容していたからか、とうとう決定的な事件が起こった。

 

ある日、その世界で出会った方とパレスホテルのラウンジで自分に起こる

出来事や自分を知ることで味わう、意識することの面白さetc. をとりと

めもなくお喋りしていたら、自分のなかでどんどん気づきが深まってきた

のか身体が反応した。(今思うと)

 

だんだんと呼吸が苦しくなってきて、頭がくらくらしてきて、息をするの

が辛くなってきた。いつも貧血の前になる症状だったので、やばいと思っ

て、トイレに行こうとしたが歩けず、一緒にいた方がホテルのスタッフに

声を掛けてくれた。

 

そして、空いているホテルの部屋で休ませてもらえることになったのだが、

貧血だから1時間ほど横になって水を飲めばよくなると思っていたら、

2時間以上経っても治らず、腕や足の痺れから始まり、心臓や脳にまで痺れ

が駆け巡り、ずっと耐えていたけど恐ろしくなってギブアップ。

ホテルの方が救急車を呼んでくれたけれど、コロナ禍だったため、車の中

で30分病院探し。救急隊の方が色々と聞いてくるけれど、怖くて何を答え

たかは覚えていない。

 

漸く救急に運ばれて、診断結果は、、貧血かと思ったら「過呼吸」だった。

過呼吸がこんなに苦しいものだとは知らなかった。笑

物凄くストレスがあるようだけど、少し状況を話してくれる?と言われ、

今の状況を寝たままなんとなく正直に、抵抗なく話した・・。

 

運び込まれる前に、救急隊の方がわたしと一緒にいた方に、彼に電話をして

状況を伝えておいて、と指示があったので私の携帯から連絡をしてくれた。

それを救急車のなかでぼんやり見ていたわたし。今までわたしから電話を

して仕事中に出てくれたのはこの数年でも数えられるくらいしかないので、

電話は繋がる訳がないと思っていた。

 

けれど、珍しく捕まったようで、夜、迎えにきてくれた。

その時に、ああ、やっぱり凄く嫌そうにしている、しかも他人行儀に固い口調。

と感じた。けれどわたしも疲れ切っていたのでお互い話さず、家に戻った。

 

その数日後、彼と話している時に、「この間、病院に迎えに行った日だって

俺は本当に忙しくてクタクタで大変だったけど、急いで仕事切り上げて行った

んだぞ!迷惑だった。」 と言われて、分かってはいたけれどやっぱり物凄く

衝撃を受けた。

 

あんな状態だったわたしに、どうしたらそんな風に思えるのか。

こんな人いるんだなぁ ってほんとうに悲しくなった。

 

今までしたことのない苦しさと痺れに3時間近く耐えて、ほんとうにわたし

このまま死ぬんじゃないかと思っていた恐ろしさを思い返した。

 

けれど、この言葉を言われた時の方がもっともっと「恐ろし」くて、みじめ

で酷い感覚になったのをよおく覚えている。

 

つづく

 

 

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