前々記事で、こんな世界は虚しい・・・


ということみたいなこと書きましたが
それはなにも、ヘンなコメントが入るからだけじゃないですよ

書いたことはホンの一部分のこと・・・
全ての想いを書くには、ブログは無理ですから・・・



その時に、PCを開いたその日その時に、
思ったことをそのまま書いてみただけです



最近では、ブログの世界、が
そういう人の、そういう世界、だと感じてしまうことが・・・


悲しいんです
コメントでみなさんとお話できてると、
こういうことは少しも気にならないんですけどね
そういう状態であれば小さい事に思えるし、
どうでもいいことに思えることだと思うんです


でもね、そうじゃない時は
そんな人の、そういうことが全て・・・

になってしまうのですよ
「ブログの世界」が、
そういうもの、に感じられてしまう・・・



あ、これは、
誰かに、きちんとしたコメントを入れてください・・・
と催促しているのでは決してありませんから(笑)
この辺は誤解のないように・・・笑


まぁ淋しいといえば淋しいですけど、それは自分の記事によるのですから
仕方のないことです



そう短くもない日々書いてきて、今はもう、
この広い世界の片隅でひっそりと
書いていくことができたらそれが理想ですから
それでいいんです。





ただ、ヘンな人たちには言いたいです
コメント「入れないで下さい」と。



そうじゃないと
そんな、悲しいブログ一色、なわけです


これはこうなるまで私も、
そこまでなるとはあまり思わなかったですけどね(涙)


何でも、その立場になってみないと
人生って、わからないことだらけ、ですね





だけどやはり、「ブログ」、というものを続けていくのには
皆さん多かれ少なかれ何かしら
葛藤の中で進めていらっしゃるのではないでしょうか


記事を書いた日はいつもの更新日にも増して多くの方が
ココへも訪れて下さったようです
そして検索キーワードも「自動ペタ」というのが一番上になっていました



ヘンなコメント、いつ頃からか
いろんなみなさんのブログでもよくお見かけしますし、


ペタだって、ひとつひとつを大切にしているやり方の人たちにとっては
悲しいですよね・・・
営業や収入に繋げる為みえみえのだったり、
アクセスアップ、ランキングアップ目的がわかるのだったり、
何が目的なのか意味不明だけど集めて、
ペガサスやフェニックスを目指しているのかのようだったり・・・


お返しもしないのに、毎日のように付いてると
本当に悲しくなります・・・(※ありすの方についてが主)



「止めてください」、と記事に書いても、
そういう人は読んでいないと思うので、書いても無駄でしょうし・・・
ゴミ箱に入れても変わらないし・・・


でも「付けないでください」
と、大声で言いたい、です



あ、いつも付けて下さる読者の方たちには
心の底から感謝しています。
本当に、ありがとうございます。m(_ _ )m


できることなら他の、見て下さった方たちも
残していただけたら嬉しいです
どんな方が見て下さっているのか・・・
実感して感謝したいです

ヘンなペタとは容易に区別がつきますから
遅れることはありますが必ずお返しはいたしますし、
記事はきちんと読ませていただきます






まっいろいろ、煩い事が発生してしまう「ブログ」なので

ここしばらく、私生活の気疲れやブログの中での惑い事もあって
気持ちが落ちてしまって、それでも記事を書いてみる状態(笑)
だったのですが・・・




私は、車の中ではラジオのFMを聴いていることが多いのですが
幾日か前に(もっとかなり前?)辻井伸行くんの演奏による
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」が流れていました


この曲については、過去に何度か書いてもいるのですが
私が一番に・・・ 
好きな曲、だと言ってもたぶん過言ではありません


音楽の全てのジャンル、から・・・
としても、「一つ選んで」
といわれたら、これにするかもしれません



これは初めてお話しますが
私がまだ(割ときちんとした、笑)演奏者として弾いていた昔、
協奏曲においては唯一、この「2番」だけ経験している、ということも
たぶん理由にもなっているとは思うのですが
でもその時もこの曲だったらってこれにしたわけでもありますから・・・



1楽章、2楽章、も含めてもちろん、
一番にしたい好きな曲、ですが
「3楽章」は特に、好きなのです。





私も、やっぱり人間ですから
落ち込むことはもちろんあります
あまりに底に落ち過ぎて、そんな時・・・



音楽も読書も、見向きもできず
少しも触れたくない
聴きたくないし読みたくない・・・
という状態になるのですが・・・



そこから少しずつ回復していくに連れ、
聴きたい、読みたい、
そして映画や舞台や絵や、観たい・・・
となってゆくのですが・・・




自分が、本当に回復したかどうかの目安は、
この、「曲」、特に「3楽章」

を聴きたいかどうか、なんです。


もうずっと、
若い頃からそうです


いろいろやってみても
結局、そこに
行き着きます



一番の、自分で自分に出す
処方箋、なのかもしれません

そのお薬を受け付けるまで
酷い状態の時には何らかのプロセスが必要なのですが、
それはその時によって、いろいろです
だけど最後は、いつもここに辿りついてしまう・・・


意思は微塵も関わらず、
自然に放っておくだけなのですが
なぜかそう、なってしまいます


好きなものは好き、・・・
なんでしょうね
これはおそらく、生きている間は変わらないでしょう





今日の帰り道では、ラジオでなく
この曲をかけました






悲しみがあったとしても
どんなに心を許した人でも
それをそのまま言えるわけがない・・・



泣き付き、縋ることができたら
どんなに楽になるだろう
でもそれができないのだったら
話しても苦しめるし苦しむだけ・・・



信じないわけがない
全てを信じてるからこそ、

その人の一挙一動を信じるからこそ、
それを尊重したい・・・大切な人であればこそ・・・





たとえばこんな、
ジレンマのような苦しみや悲しみも
時として人生には、やってきますよね




そんな時、音楽は、
消化(昇華)してくれますね


音楽の力、は、偉大、です。









やっとココへ来て
吹っ切れた気がします
すべてのことに対して・・・




この曲はやっぱり「素敵」。
です。







さあ、煩いも何もかも捨てて、
明るく生きていかなきゃ・・・



なんだか改めて、そう思いました
私にとってはいつも、そう思わせてくれる、
慰めてくれる友達のような、曲、


なのです。








以前は、アンスネスやワイセンベルクの演奏で、
オケの組み合わせも好きなものがありましたが、消されているし、
今探してみたら載せたいものは見つかりませんでした



で、これにしてみました

「のだめ」の千秋・・・

(3楽章の最後、クライマックスのとこしかないけど・・・)