~美しき彼方より~-季風1





  


    



  

  


   ~季風(ときかぜ)~



  

    

    無色


    まっすぐに



  

    

    可憐


    ときめいて



  

    

    翼


    しなやかに



  

    

    自由


    きらめいて









この画像詩は、kimioさんのある一枚の写真の一部を

お許しいただき切り取らせていただいて作成したものです


今日の空を見上げていたら、

そして風の音を聴いていると、ふと、
たしかこんなのがあったなぁと・・・



ここ数日、台風が来ているわけでもないのに

そう思うほどの強い風が吹いています

みなさんのところもそうなのでしょうか

謎に思うほどの強い風・・・


いつも滞っているこちらへのブログへの移動ですが

よい機会を見つけたつもりで記事にしてみました



作ったの、いつだったんでしょうか・・・4年前の春?

画像詩を始めた最初の頃には間違いないのですが

アーカイブとしてあとの記事にそのまま移動していたみたいで、

その上、そんな時には毎回書き添えているはずの作成日の記述を

書き忘れたのか残していないようで分からなくなりました


こうして改めて新たにすると

目にしていただくにはお見苦しいほどの拙さに自分でも驚きますが、

これも過ぎてきた日の懐かしい思い出のひとつには違いなくて。


それにしても今思い起こしてみても

kimioさんはよくお許しくださったなぁと思います

大切なお写真を、いわば私は切り刻んでしまったわけですから

ほんとうになんと申し訳ないことをしてしまったのかと反省しています

他にもいくつかそういうことをしていて

悔やんでも悔やみきれないほどの気持ちでいます

ほんとうにごめんなさい。そしてほんとうにありがとうございました。



それにしてもよくもまぁこんなことを・・・とあきれます

入れている文字のなんと、大きくて固くて無粋なこと(笑)

画像を台無しにしています・・・まぁこれに限らずそんなのばかりだったけれど。

今ならもう少しは柔らかな印象の文字が入れられた気がしますが

その頃はこれでいいと思っていたんでしょうね


それにこれはたぶん、初めての試みだったんじゃなかったかなぁ・・・

背景の雲が白い為に文字が消え、なんとか浮かび上がらせるために

何度も青い文字を重ねて影を作っていく、

そんな方法をとる一作目の作品だったような気がします


そんな工夫を見つけるのも、その頃は楽しいことでした

今はそんな頃のそんなことを、懐かしく思うだけになってしまったけれど

でもいつかまた、そんな勢力的な気持ちで向かい合う時間と気持ちが

訪れて来てくれる人生であることを願って・・・





梅雨も明けて、今日は久しぶりの青空


それも年中通しても稀なくらいに

澄み切った青い空を背景に、真っ白な雲が多く浮かんでいて

綺麗な爽やかな風景の、よく晴れた日です



昨日の七夕の夜は、

もう毎年お決まりのようになかなか良いお天気に恵まれることがないというのに

晴れていましたね

そういう地域が多かったのではないでしょうか


ただ、晴れている夜空の感じはしても

空の大部分が大きな白い雲に覆われていて、明日はもしかしたら雨・・・?


などとも思っていましたが、

やはりその時のその白い雲が明るくやさしく綺麗で

まるで白い海のようで


そしてその隙間に見える藍色の透き通った空が

南の海に浮かぶ幾つかの孤島のようで、

その中にキラキラと輝く星が、いくつか見えていたのでした


それは人間の

永遠とも思えるような小さな命のようでもあり・・・




綺麗でした

楽しそうでした・・・そんな世界の空、でした


だからきっと、織姫さまも彦星さまも

ひとときだとしても楽しい素敵な時間を過ごされたんだろうなあって

思いました・・・ ♪