~風の肖像~-2







久しぶりに画像詩・・・ともいえないようなお粗末な即席ですが

お月さまがこんな風に撮れて嬉しかったので作ってみました!


最近、コンパクトデジカメで撮れるようになったいきさつは向こうのブログに書きましたが、

初めて・・・ これは5月24日の7時頃の写真ですが、お月さまを撮ってみました


くっきりとはいきませんがこうして、ウサギさんの様子が撮れたのは初めてで、

わあっ、て嬉しかったです♪


携帯では小さくしか写りませんし、大きいサイズの時を切り取ったものでも

模様が写ることは不可能でしたから初めての経験に(大げさな、笑)喜びました

これも大きいサイズのを切り取ってはいるのですが、とにかくウサギさんらしき人が・・・(?)



・・・って、小さい時、ウサギさんの餅つき・・・? 

なんでっ? って思っていませんでしたか?


どうしてもそういう風には見ることができなくて、

でもどこかで自分を誤魔化したらそう見えなくもないような・・・



奇妙な気持ちのまま、そう見ることって素敵なんだ・・・

ということは無理なく自然にわかっていたような・・・


はぁ~? わたし何を言ってんの、

と書きながら今思っていますが(笑)


小さい頃の気持ちを思い出してみるとそんな感じでした



その後いつか、外国のいろんな国で

月の模様を何とたとえるか様々であることを知った時、


ああそんな風流なんだ、みたいなことを

(風流という言葉はもっと後で知りましたが当て嵌めるとすればそんな感覚)

感じたのを覚えています


何かの本に纏めて書いてあって、

その中のどの国だったか、「あ~私これに賛成!!」


なあんて思ったことも覚えていますが

どの国だったかはもう全く覚えていません(涙)



また徒然なるままにどうでもいいような話を書いていますが(笑)

そのついでにこうしていると思い出してくることを書いてみます・・・




この画像に入れてみた言葉は私のオリジナルではありません


これは「歌」です・・・歌詞。

「曲」に付けてある・・・「訳」なのかもしれません、翻訳。

もしくはそうではなく、ただ日本語を当て嵌めてあるのか・・・


すみません、ネットで調べれば解ることかもしれませんが

そうしてみようとは思わなくて(面倒なのも大きい、笑)

本当のところはわからないのですが・・・




小さい頃、ヤマハの音楽教室で教本に載っていたんです

それを今でも覚えていて時々思い出します


  ♪つきのひか~り~ うつくしく~~

    なみのうえ~に、ゆらゆらと~~


あっ!間違えてる・・・ 画像には波の上「を」、

としてしまってますね、たぶん「に」、でした、あ~あ・・・ 

  ※入れ替える余力無し(疲)

    

    しずかなゆ~べ~ ふけてゆく~~

    つきのひか~り~ うつくしく~~ ・・・


幾つだったでしょう

習った時は3つか4つのはずですが

その後少し大きくなって、いつかこの歌を口ずさんでいた時・・・



弟が、

「♪となりのおばさんこんばんは~ きれいなきれいな月夜です~~」

と歌うんです。同じメロディーで。



♪ドドドレミ~レ~ ドミレレド~~

  ドドドレミ~レ~ ドミレレド~~


その次の、


  レレレレラ~ラ~ レドシラソ~~


のところの歌詞は同じで

「しずかなゆうべ ふけてゆく」 なんです

そしてまた繰り返し・・・ 

「となりのおばさんこんばんは・・・」と。



最初、弟が自分で作っているのだと思いましたがいつだったか、

「お姉ちゃん、なんでそんな歌なの?」と訊いてきました


弟が音楽教室に入った頃だったんだと思います

母が講師を勤めていた楽器店で私は、

意識して違う先生のクラスに入れられましたが

弟はなぜか母のクラスで母から習っていたのでした


母に尋ねました

なぜ言葉が違うのか・・・



二つ下の弟ですが

2年経って教本は、新しくなって歌詞が変わってしまっていたのです

その後、その二つ下の妹も、「となりのおばさん・・・」と歌っていました


私は母に言いました

「月のひかりうつくしく・・・」

の方がいいのにな、って・・・


「となりのおばさん・・・」

というのがなぜかイヤでした

たぶん現実的な感じが悲しかったんだと、

そんな記憶があります・・・



母は言いました

「となりのおばさん・・・の方もいいよ」と。


ただそれだけでしたが

その時に見せてくれた弟と同じ教本の挿絵・・・

絵の中のおばさんとおばさんの影と、

会釈している男の子と、背景の家並み・・・


それから右上に

大きく輝いているお月さま・・・


照らされている道・・・ そして左手前にある木が、

素敵な形で描かれていたのを今でも思い出すことができます




この時が初めてだったかもしれません

同じメロディーに、違う歌詞が付くこともあると知ったのは・・・



今でも月の綺麗な夜は、

時々この挿絵の中の世界を想い描いてみる時があるんです


入ってみたくなるような、

月の光のようにやさしくて、

そして楽しそうな世界でした・・・