林檎の葉は雨のやうに光る
それであるから農夫も雨にぬれて
羊とともに石の上に醒める
愛の天使はダニエル・ダリュウのごとく
不思議なブランコに乗り
ビアズレイのように哀しい
灌木の下へ行き
軟い風のごとく頭を鳴らし
忍冬の上に時計をのせて考へる
熱烈な生活について
それから
すべてを
アムウルよ
杏子のごとく起きよ
(北園克衛詩「インクの蛇」より3)
♪雨が~しとしと日曜日~ ・・・
な~んて歌が昔あったけど
あれって幾つの時だったんだろう・・・
雨の日曜日には、目が覚めると同時に
なぜかその先に続く、・・・♪ボクはひとりで~~
キミのかえ~りを待っ・てい・た・・・
のとこまで自然に心の中で口ずさんでしまう
三つ子の魂百まで・・・っていうけど
そういう昔の・・・こちらは大昔の、言い伝えみたいなものって
子育てをしたら「ホントにそうなんだなぁ」って実感することが多い
でもこの、日曜日の雨に限っては
私自身がひとりだけで語りかけてくる
朝
雨
日曜日
目覚めている
まだベッドの中
キーワードはそんなとこ・・・
「雨の日曜日」っていうタイトルだって
なんとなく思っていたのに
「モナリザの微笑(ほほえみ)」、あ、そう、そうだった・・・
と、記憶の修正をしたのも、もう随分昔のような気がする
深夜から、梅雨の雨らしい雨が降っている
雨の音を聴きながら眠りにつく時も
幸せだなぁ~って思うけど
夜の間も、ずっとどこかで雨音を聴いているような眠りの中や、
夜明けの気配を虚ろに感じながら、
「ああ今朝も降ってる・・・」なあんて思うのもいい
今日は家で過ごそうと、予定を決め込んでいる朝だったらもっといい
大きな被害も齎す雨だけど、やっぱり水は「命の源」。
なくてはならないし、降らなくてはいけない。
鬱々している雨は憂鬱でも
ザ~っと降る雨は清々しい
すべてのものを潤してくれる雨
恵みの雨
雨は愛のやうなもの、
といったのは室生犀星だったか・・・
調べ直す気力はないけど
たくさんの雨が降るとなぜか思い出す・・・
でも、雨の休日、って
家にゆっくり居られる時・・・に限ることかもしれないけど
なんだかとても贅沢な気がする
濡れることを完全に回避しているという
嬉しさが加わるのかなぁ・・・
今日の温度や湿度もちょうど良くて快適。
自分の体温よりも低くて、少し肌寒いと感じる時が好き。
だから秋が好きなのかなぁと思うけど、
苦手な夏に同じくらい密接してる今頃の気候も
日により雨によりしても、きっと好きなんだと思う
雨が景色を潤すと
心までしっとりするような気がする・・・
雨の日曜日の朝に、徒然なるままに・・・
雨音を聴きながら、窓の外の塗り変えられる景色を見ながら・・・
今日は久しぶりに、一日家で過ごそうかな~と思っています
なにか読む本があればいいんだけど取り立ててピンとこない・・・
只今、朝の9時46分・・・
雨に誘われて、記事をなにか書きたくなって、他にまだ何にもしていない・・・笑
こんな時間だけど、プランチと共にワイン飲んじゃうか・・・
ホントにそうしようっと・・・! さぁ、これからなにか食べよう・・・ !
これから夜までずっと何かが続きそう・・・な朝・・ に。笑
※もう何回アップしただろう動画です
ガゼボも小林麻美も一度もないけど。
大好きな曲。
ユーミンの訳詩もいいですね!