~美しき彼方より~-2














~桜浪漫~




さくら咲き乱れ


天の華のごとく


佐保姫の吐息の風


地を這い樹(きぎ)に吹きわたる




桜の舞は蝶の舞


姫の化身の羽衣に


夢見るようにひらひらと


ひとひらひとひら舞い落ちる




さくら さくら


御伽話のときめきは


香(かおり)の水輪(みなわ)の恋もよう




妖しいばかりの儚さは


竜宮城の雅(みやび)のような


絵にも描けない美しさ










          (2009・4・4)













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見て下さるみなさん、どうもありがとうございます。

その上にペタを残して下さるみなさん、更にありがとうございます。


亜リスのブログは携帯で見る方法がわからなくて

ペタをお返しできないこともありますこと、本当に申し訳ありません。

それなのにこんなブログ、見て下さりお礼の言葉もありません。


こちらのブログは画像詩をまとめることを目的に設けましたので

ランキングにも参加していませんし解析を見てみることもなかったのですが、

数日前、書けば驚くほどのみなさんに見ていただいていることを知りました。


本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。




今日のこの、浮かれたような作品を出すのはどんなものか・・・


自粛、ということに反対の声もありますように

過度になる必要はないと思っていますが、ある程度、

それぞれに自分の気持ちに沿って、控えたい、と思うものはあるのかな、と


思う内にはなんだか、こうしてブログを設けてみたものの、

何も考えずに出せる作品がとても少ないことに気づきました。


まず海が多いのですよね。

フィクションの恋愛じみたものがテーマだったりするものもある。


そんなところで躊躇って、ゆっくりボチボチと思っていたペース以上に

お引っ越しもなかなか進まないでいます。


それで、不謹慎ということに成り得る場合もあるかもしれませんが

過去の作品を移しているのだ、ということでお許しいただければと思います。


これからもどうかよろしくお願いいたします。m(_ _ )m