今日は、
コミュニケーション(交渉)についての書評です。
目的
・交渉においてのノウハウを得る
キーワード
・原則立脚型
書評
色々な気づきを与えてくれた本です。
交渉について、学んだことがなければ、
是非お勧めしたいです。
初心者から上級者に当てはまる
基本的な1冊です。
おすすめ度:★★★★★
本書で取り上げられている
原則立脚型交渉について
4つの基本に沿ってまとめてみます。
1.人と問題を分離
人を攻めるのではなく、問題を攻めよ。
どうしても、交渉は人対人になってますね。
これは新しい概念でした。
相手の立場に立ってみる。
ってのは、やってるつもりでした。
しかし、
「自分の言い分の長所と
相手の言い分の短所を
みようとする。」
ってのは、正解ですね。
これ要注意だ、視野が狭くなってる、と思いました。
2.立場でなく、利害に焦点を合わせよ
立場が対立していると利害も対立していると思いがち
確かに、立場=利害だと思ってました。
立場から利害に目を向けることが必要ってのと、
複数の利害が絡むので、リストにまとめるってのが、
いいなと思いました。
「相手の主張も一理あると考えてみる」
これ考えられなかったです。
やってみると面白い視点だと思います。
3.行動について決定する前に多くの選択肢を考えてみる
選択肢を増やすという行為
これできてなかったです。
自分の言い分か相手の言い分か
2択だと思ってました。
いかに自分の言い分に近づけるか。
選択肢を考える行為と評価する行為を分離する
どうしても、すぐに選択肢を評価して
白黒つけるって、習慣がありましたね。
評価する行為を分離するのは、
選択肢を増やすという意味において、
非常に有効だと思います。
出す案出す案をつぶしていったら、
選択肢なんて、手元に残らないですからね。
内容に合意できなくとも手続きに合意
これも新しい概念でした。
内容と手続きを1つで、
まず手続きに合意するという発想がなかったですね。
お互いの相違の中から小さな合意を見つけて
実行していくというのは、 重要だと思いました。
4.客観的基準によることを強調する
1人がケーキを切り、もう1人が選ぶ
おー、これは公平だわ、と思いました。
一見、公平に見せるというのは、
実は重要な要素ですね。
本書では他に
相手が強い場合
相手が強硬に主張した場合
相手が話しにのってこない場合
などの対処法があり、非常に参考になります。