SABATINI AOYAMA 30th PARTY



青山SABATINIの30周年記念パーティーに行ってきました。
ローマのSABATINIはサバティーニ3兄弟がローマにお店を
構えて今年で50周年だそうです。
大勢の人が集い熱気があふれていましたが、
やはり参加されている年齢層は高めで、オヤジにエスコート
された華のある女性陣がなんとか場を彩っていました。
バブル終焉のころがんばって見栄を張っていたのを
思い出し、当時は今のように公私にわたって密なおつきあい
ができるとは夢にも思わなかったし、僕にとってそれほど憧れ
の強いレストランのひとつでした。
ここぞという時よく使わせてもらいました。(笑)
『SABATINI』といっても
最近の20~30代の人達はあまり知らないんじゃないかと思う
けど、古典的なイタリアンに古典的な内装という最近ではあまり
見かけない類いのレストランです。
よくいえば日本じゃないみたい。特にローマに旅行に行って
食事をされたことのある人だとよくわかると思う。
ちょっとまめ知識。
皆さんのよく知っているカルボナーラはローマのSABATINI
が発明したメニューで、日本に初上陸した当時からSABATINI
のおはこのひとつです。
更にボンゴレビアンコもSABATINI発祥で、当時イタリアには
市場では殻のないアサリしか売られていませんでした。
そこでサバティーニ兄弟はダシのきいたアサリのパスタを
作るため、自ら浜に行きアサリをとって料理をしていましたが、
これが評判を呼び広く知られることとなって、ボンゴレビアンコ
といえば殻付きアサリとなったわけです。
最後にイタリアのレストランは「リストランテ」「トラットリア」
「ピッツェリア」に分けられますが、
それぞれ法律で条件を決められており、
例えば、リストランテはエントランスドアから客室までの距離が
何メートル以上必要であるとか、待ち受けとして食前酒を飲める
バールがないとダメとか、客室は何㎡以上の広さが必要など、
結構細かく指定されています。これらをクリアしていない店には
リストランテと名乗ることを禁じているのです。
ここまで厳格に整備できるからこそ伝統や文化を守ることが
できるのでしょう。
日本にも誇れる伝統文化がたくさんあるので、是非ともちゃんと継承
していって貰いたいと思います。