やぁ(・∀・)

今日は見てもらいたいものがある…
これを見てどう感じる?!
エリカさんは怒りしかなかった…

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link蟲師 続章 第18話
「雷の袂(いかずちのたもと)」



私もこの子と同じように
木に縛られた事がある…

母ではなく育ての親である祖母にだが…
おもちゃを片付けないとか
そんな理由で夜中に松の木にロープで縛られた

家から離れた松林
外灯もなく辺りは暗い中…
泣きわめく声を聞いた近所の人が
かわいそうだからやめるように
と言ってきてもやめず
しばらくそのまま放置された

外で遊んで服を汚してしまえば
真冬に外で頭から水をかけられた事もある
雪国ですよ…

虐待と言われるかもしれないが
子供の頃は自分が悪いからだ…
そう思ってるから
そういう事をする大人を責める事はない

ここから少し家族の話をします
前にも書いた事がある話もあります

祖母には私の母と母の妹の2人娘がいて
その下にもう1人いたんだけど
流産したみたいなんだよね
その子が男の子だった…

祖母は男の子がほしかったから
私の兄が生まれた時
自分の子のようにかわいがってたと…

兄ばかりほしい物を買ってもらって
何でお兄ちゃんばかり
と思ってた時期もあった…

それでも
自分は兄と同じように愛情を受けていると
おばぁちゃんっ子だった私は
祖母にいつもくっついていた…

実家に帰った時
母の妹から聞いた事がある…

祖母は私と兄がケンカをした時
決まって私を叱ってたと…
周りから見ていて兄が悪い時でも
叱られるのはいつも私だったと…

それを見て母の妹も親戚の人たちも
何でいつもエリカばかり叱るんだろう
って不思議に思ってた…って…

それ聞いた時…えっ?!…って思った…
自分だけが叱られてたって記憶は
私の中にはなかったから…

人の脳は思い出したくない嫌な事を
忘れようとする…
だからきっと自分だけが叱られる
という記憶を私は消してしまったんだろう…

木に縛られた事も水をかけられた事も
保育園ぐらいの小さな頃の事
それを記憶から消せないのは
大きくなってからも覚えているか?!
と何度か祖母に聞かれたからだろう…

記憶を消してしまっても
覚えている事もある…
物心つく前に家を出て行った父
父は家を出る時…兄だけほしい
と言っていたと祖母に聞かされた事…

祖母はそれを私に言って
私がどう思うかわからなかったのだろうか?!
子供心に傷つかないわけがない…
それを私に言う必要もないだろう…

兄とケンカをしたり反抗したりすると
誰のおかげでここにいれると思ってるの
おじぃちゃんとおばぁちゃんがいなかったから
施設に入ってたんだからね
おじぃちゃんとおばぁちゃんがいる事に
感謝しなさい

なにかとすぐに施設に入れる
って事を言われていたけど
今思えば…それは私だけが言われてた事…

母の妹の話を聞いていて
祖母が兄を溺愛していたのはわかった
でも私は子供の頃から
祖母の事が大好きだったから
愛情に差があったと知っても
祖母を嫌いになる事はない…

母は物心ついた頃には働きに出ていて
小学校の間は離れて暮らしていた
会えるのは年に2,3回
学校行事に来た事もない…

母親らしい事なんて
してもらった記憶もほとんどないけど
祖母に叱られた時は
母に会いたいと泣いていたのを覚えている

私が中学に入る頃に母は家に戻ってきた
でもその時は精神病になっていて
入退院を繰り返して亡くなった…

一緒にいてほしい時期に一緒にいてくれなくて
寂しい思いをしたけど
離れて暮らしている間
母は好きな事をしていたみたいだから
第2の人生を楽しむ時間があったのなら
それはそれでいいとも思う…

でも…勝手すぎると憎んだ事もある…
一緒に暮らしたいとずっと望んでいたから
やっと戻ってきたのに
精神病って何だよ…って…

何で病気になったのかは知らない
聞いてはいけない事は
子供の頃から聞かないようにしていたから

母が亡くなった時に思った…
母が亡くなって悲しいのではなく
自分には親がいなくなる事が悲しかった…


私が蟲師を見て怒りしかなかったのは
母親が子供を愛せないのは
仕方のない事だからそれはいい…
でも…愛情がない事を
子供の前で言ってはいけない

それに…最後は母親だけではなく
父親もこの子を引き取ろうとしなかった…

離れて暮らす事が最善だったとしても
生まれてこなければよかった…
そう思っている子供が
生きてほしいと思えないと母親に言われ
父親にまで見放されたら
この子は救われないだろ…

でもこの子は…強く生きていくと思うよ


じゃぁねaya
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