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おっはーございます(・∀・)ノ


急激な気温の変化に耐えれずに眉毛がぼーぼーになりかけのだいちゃん(年齢不詳・B型・双子座・こないだ一人で眉毛剃り成功したのはまぐれ派)です。


大阪は昼間はまだ暑いから薄着なんやけど、夜はやばいね。


チェーンやらクロスやらドクロやら色々イカツイの纏った見た目バリバリパンクロックな人が、おもむろに駅の改札で定期券をかざすくらいやばい。


そんな今も、薄着です。

夜は滋賀のライブハウスに寄らなあかんというのに…


ということでとりあえず梅田&心斎橋へ向かっておりますだいちゃんです。

少してるおに手を加えるのでパーツを見に楽器屋さんに行きます。

あー、秋服いるな。

服も見てみなければ。


僕ね、あんまりたくさん服を持たない派なんですよね。

数着のお気に入りしかいらない派。

けど、だからこそ逆にそれがボロボロになったらやばい。

新しいの入荷しなければ。

よし、じゃあ今秋のテーマを決めよう。

『いかにもDEAN Hardtailを弾きそうなロッカー』


いや、わかりにくいな。

むしろミュージシャンでもDEANを知らない人いっぱいいたりするし。

アメリカ行けばわかってくれるかな。

じゃあこれにしよう。


『主治医の指示に従わない夕暮れ時のロッカー』


うん、これなら誰が見てもわかりやすい。


メインブランドはもちろんMORGANで。


あー何かまったりしてるよね久しぶりに。どーでもいい話が。


緩急全くないゆるゆる具合。


うむ、いい感じだ。


そういやこないだね、めっさ久しぶりにバス乗ったんですよ。


バスって、場所によって前払いやったり後払いやったり、切符みたいなん取らなあかんかったり、料金均一やったり距離によって変わったり、ボケたりつっこんだりするじゃないですか?


さらにもう何年も乗ってなかったんで、めっさ怖かったんですよ。

しかも、何かバス停の名前やったり路線図やったりやたら複雑じゃないですか?

~~経由とか。

そんなのがいっぱい来るからどれに乗ればいいのかわからなかったり。

とりあえずまぁ恐らくこれやろうと思われるバスが到着。


周りの乗客から

『あ、こいつ初心者や』


と思われないように、乗車寸前にさりげなくドア近辺を見渡して状況判断。


よし、取らなあかんものとかないしとりあえず乗り込めば第一の難関突破。


さぁ、次は料金の支払い方とかいくらになるかどうかだ。


降りる時にバタバタしたら初心者丸出しになる。


そうならないように乗車後すかさず再度状況判断を…







……スクールバスでした。


紛らわしい色すんな!

阪急バスみたいな色すんな!


いやぁ難しい。

深いよね、バスって。



んでまた待つこと数分。

今度こそ合ってるやつに乗車。


車内の路線図見たら、ちゃんと目的のバス停にも停車するみたいやし、無事に難関突破。


どうやら料金均一で、降りる時に運転手さんの横にある料金収集する機械に放り込むタイプらしい。

よし完璧。


で、しばらくしてあることを思い出した。


電車と違って、全てのバス停に停まるわけではなく、バス停で待ってる人がいない&降りる人もいない場合は停まらない。

だから次のバス停で降りる予定の人は、座席とかに備え付けのピンポーンて鳴るやつを押すんですよね。

次降りまーすって。


でね、何を思い出したかって、小さい頃、バスに乗る機会が多かった時なんですが、何かこれをいかに押さずに停まるかっていうゲームを個人的にやってまして。


要するに、押したら負け、的な。

車内にたくさん人がいたら、恐らく自分が降りたいバス停で一緒に降りる人もいるはず。

だからその人が絶対押すはずやから自分は押さない。


で、常連客って、結構ギリギリになってから押すんですよね。


『え!?押さないの!?停まらないの!?もう着いてしまうぞ!』

ってな時に、ギリギリ『ピンポーン』て。


『ホッ』

って。


もしそこで、心配のあまり自分が押してしまったら負けです。


いわゆるチキンレースのようなものです。

どちらが耐えるか。


静かな車内ですが、こんな熱いヒートバトルが展開されてるわけです。


それを思い出したんですが、その時、当時の現役時代の情熱がまたメラメラと沸騰してきまして。


車内には約10人。


難易度的には手頃かと。


もし満員だったりすると、ほぼ全てのバス停に停まる確率が高いので勝負にならないんですよね。


中には前のバス停出発したらすぐに押すチキンもいますから。


で、バトル開始。


いくつかのバス停を経て、何人かの乗り降りがあり、目的のバス停の前の時点で残ったのは自分をいれて3人。


他の二人が押すか、自分が押すか。

あ、ちなみに、もし誰も押さず、自分も押さないで目的のバス停を過ぎてしまった場合は、『負け』ではなく『勇者』です。

そこまでして負けたくない強い気持ちと、勇気を持ち合わせているということですから。

けどその時はどうしても遅刻はできなかったので、失敗して『勇者』になるわけにはいきませんでした。



緊張の車内。


一人は中年サラリーマン風の男性で、腰を据えて新聞を読み、ボタンを押す気配が全くない。

その悠々たる姿勢から、恐らく百戦錬磨の戦士だと思われる。


もう一人は辺りをキョロキョロ見渡す女子高生。

少し不安げな表情だ。


よし、せめてこいつには勝てるだろう。

問題はあの百戦錬磨の戦士だ。



バス停まであと数分。


未だ誰も押す気配がない。


やばい!

もしや降りないのか!?

それとも降りるけど到着寸前に押すという寸止め作戦か!?


くそう!!

押したい!

押したいけど負けたくない!


その時、中年の戦士はこちらを見てニヤリとした気がした。


決めた!

おれは押さない!

もし停まれなかったとしても、その時はその時だ!

おれは勇者になって、タクシーで目的地まで急げばいい!


中年戦士の挑発がおれの闘争心に火を付けた。



バス停まで恐らく一分を切った。

相変わらず中年戦士は押す気配はない。


そしてバス停直前で緊張がピークへ…




やってしまった…!

最初から誰も降りる予定はなかったのか…!

く、くそーっ!



…?

あれ?

バスが停まった。



アナウンス『終点~、○○前~、○○前~。』
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