いまさらエレクトロ・ワールド(7) エレクトロ・ワールドの構造 | Perfumeって何?オルタナティブ

いまさらエレクトロ・ワールド(7) エレクトロ・ワールドの構造

エレクトロ・ワールドは名曲と言われながら当初は売れなかった
不思議な名曲です。

あの曲の,盛り上がりはどこからくるんでしょうか。

そのリズムから,非常にノリの良い曲という印象がありますが,
譜面を見るとこの曲の歌い出しの主旋律は意外に単調です。
八分音符の連続で,コードも2小節単位,あまり音も動いていません。


そして,Bメロ,「エレクトロ・ワールド~」
ここでも唄っているのは裏側のシンセの方です。

コードの変化はむしろ間奏の所,例の歪んだギターのところの方が
動いています。
elw2s.jpg

 ここ,A♭→E♭→B♭sus4→Fm7 ~ A♭→E♭→B♭
 ?→?→?→?m ~?→?→?で
 いちろくにーごーとか,ツーファイブとかでない?
 ファイブツー→トニックの代理?m??
 こういうコードの使い方するんですかね?間のsus4とか
 音楽に詳しい人教えてほしいです。

そして,「ほんとうの~」から,弾むようなリズムと2音間を揺れる
ぷにぷにのベースがノリを作ってきます。
ここがいいところです。

で,「見えるものの~」のところ,今度は4分音符の連続。
やっぱり主旋律は意外と平坦なんです。
elw4s.jpg

じゃあ何が?というと,おわかりのように,裏側のメロディを刻む
シンセの音,あれがかなり効いています。

主旋律は意外と淡々とした作りで,むしろ,バックのカウンターメロディや,
間奏のベース,ギターの方がリズムも音も踊っているという感じなんですね。

そして,淡々とした主旋律からメロディアスなラインへ→また平坦なメロディへ
といった変化もあるわけで,J-POPの音の作り方,というか中田さんの曲は
複雑です。
こんなところが,Jazzなんかのシンプルな音楽を聞いている僕には新鮮です。

追)
たなbさんがコメントに加え,もう少し詳しく解説していただきました。
素人の疑問に反応いただいてありがたいことです(=^ω^)ノ

エレクトロ・ワールドを改めてチェックしてみた

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