星の王子さま
2024年3月15日から3日間、ソウル同徳(トンドク)女子大学百周年記念館にてスーパージュニアのボーカリスト、リョウクのソロコンサートが開催されました。
題して「RYEOWOOK'S AGIT CONCERT : In The Green」
母国でソロコンサートが開催されるのは8年ぶりだそうです。
タイトルにもなっているIn The Greenに因んで、ドレスコードもグリーン。
この緑色というのが、本当にリョウクに似合っているなあと思いました。
リョウクの声は、新緑のように爽やかです。
Credit:@SJofficial
リョウクの声との出会い
私がスーパージュニアの曲を初めて聞いたのは、コンサートでした。
それまで聞いてきた、楽器演奏が中心のアーティストの曲とは違い、スーパージュニアの曲の中心は「歌」でした。
最初の印象は、なんと高い声。
KRYのハーモニーは素晴らしいけど、リョウクのソロは好きになれないかもしれないと思いました。
キュヒョンの声は暖かく、まるで寒い日に包み込んでくれる毛布みたい。
キュヒョンが陽ならイェソンは陰。
一人ぼっちの日も、夜に考え事をしている時も、イェソンの声は傍らで寄り添ってくれるような落ち着きがあります。
時々、揺さぶられるけど
リョウクの声は、高音で落ち着けなくて苦手!と思っていました。
が、しかし!
ある春の晴れた朝でした。
窓を全開にしてリョウクの曲を聞いたときに、爽やかな風とリョウクの声のベストマッチ。
決して音程のブレないクリアヴォイス。
目覚めのリョウク。
これだー!
毎朝リョウクの曲で目覚めていると言っていた友人の気持ちがよく分かりました。
今回のソロコンサートはどの日も満席で大盛況だったそうです。
「声で満たしたかった」と言うリョウクの希望通り、シンプルなバンド演奏で毎回セットリストを変えてファンを楽しませてくれました。
行きたかったなあ。
リョウク、ソロコンサートの成功おめでとう!
春にぴったりな「桜の花が咲く頃」
この楽曲、発売当時なぜMVを作って大々的にプロモーションされなかったんでしょう?
美しいメロディがリョウクの声でいつまでも耳に残ります。
ぜひぜひ、聞いてみてください。
こちらは、ソロ曲ではありませんが、スーパージュニアMのチョーミとのデュエットで、コロナ禍にリリースされた「Starry Night」。中国語の持つ言語音が、韓国語や日本語とは違う雰囲気を出している優しい曲です。
まだまだ素敵な歌がたくさんあります。
今日は、この辺で。
ありがとうございました。