日本のアニメにはオーケストラのような音楽がない? | 如月エルフのブログ

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この前、オリンピックの開会式をテレビで見て、思うところがあって書いてみたわけで。
「ウルトラマングレート」はオーストラリア産のウルトラマンで。
「サンダーバード」はイギリス。ここでは昔の人形劇ではなく、最近できたCG版の方です。
共に、BGMとかEDがオーケストラのように厳かでした。
ところで、上では管弦楽と書いていますけど、オーケストラかクラシックと書くつもりのところでツイートの字数制限の都合でそういう書き方にしたという事です。
そして、刑事コロンボの「奪われた旋律」をこの前見て、こちらがこれまで数多く見てきたアメリカの映画でもそういったオーケストラがふんだんに使われているという事を改めて思い知ったわけです。
一方、日本のアニメはというと・・・。
こういったオーケストラを使ったようなスケールの大きい主題歌やBGM等に思い当たるのがありません。特に近年の作品では。
どうしてでしょうか。それとも、こちらの思い違い?
かと思えば、ゲーム音楽では、作品内で使われているBGMをオーケストラで演奏したのがいくつか見られます。
それで、今回の東京オリンピックの開会式で流される音楽を決める時に、日本が外国でも自慢できるアニメにはしかしクラシック風の音楽がほとんどなく、ゲーム音楽ならそういうのがいくつかあるという事で使われるようになったのではと考えています。どうでしょうか。
それより、何でゲーム音楽のオーケストラ版ができていったかについてですけど・・・。
例えば「ドラゴンクエスト」が初発表された頃のゲーム機であるファミコンは、PSG3音で音源がしょぼく、それとは別の楽器が多い生演奏の音楽を作っていったという事でしょう。
ただし、ゲームセンターの当時のハードはもっと性能が良くて、「ドルアーガの塔」とかはいかにもオーケストラという感じでしたけど。パソコンでは同じ頃にFM音源が登場していました。
今はそれこそ、いわゆるコンシューマーゲームがものすごく進歩していますけど、どんなのがあるかは確認できていません。残念?

ついでに。7月24日(土)記事参照。