創作「時と所」 | 如月エルフのブログ

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「時と所」
ある日、佃煮のりおは、桑原由気と小野早稀を食事に誘いました。
そして、佃煮のりおがこれから新潟に向かうと言い、桑原由気と小野早稀が駅まで見送りにいくことになりました。
駅に着くと、路線バスに乗り込む2人連れがいました。それはよく見ると、知り合いの有川ひめと田所でした。
数日後、大阪湾で、心中している有川ひめと田所が発見されました。
知らせを聞いた大阪府警は操作を開始しました。
如月エルフ刑事は、有川ひめと田所が目撃されたという北浜駅となにわ橋駅に向かい、事情聴取を行ないました。
京阪本線と中之島線は平行して走っていて、京阪本線北浜駅と中之島線なにわ橋駅は歩いて5分とかからない位置に存在していました。北浜駅となにわ橋駅のそれぞれで有川ひめと田所らしき連れが目撃されていましたが、その時間に15分もの開きがありました。
一方、警視庁では、佃煮のりおと桑原由気と小野早稀が有川ひめと田所を目撃したのはでき過ぎていると判断し、佃煮のりおに事情聴取することにしました。
アリバイを聞いてみると、「事件当日は箱根にいました」と答えました。
大阪と箱根では距離があり過ぎるのでアリバイ成立かと思われました。
そのとき、「そうだ、○○○○があるではないか」と叫ぶ者がいました。
続く?
(この話はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切無関係です)

最近、ツイッターで、ツイートを元にお話を書いてくれるというのがあり、ここのブログの1月26日(土)と1月30日(水)の記事にも載せてみました。
それに便乗して、今回ここで独自に書いてみました。
元ネタは、某有名文学作品です。知ってますよね。
こちらの高校での文学史の教科書にも作者の名前が載っていますよ。
(かなり最後のほうですけど)