「霜科女装人間その名は1号・2号」
霜科高校を代表する2人の女装人間、有川ひめ、有川かぐや。
2人はいつしか、それぞれ、ひめゴト1号、2号と呼ばれるようになっていった。
そして月日がたち・・・。
有川ひめとかぐやは、空港で3年生達をお見送りしてきた。
「さあこれで、生徒会の先輩達がいなくなって、ようやく平和になったね」
「卒業旅行に出かけただけだからすぐに戻ってくるよ」
「でもそのあと卒業式があって3年生がみんないなくなって、借金もなくなって、ひめにぃが私のところに戻ってきて、ようやく2人だけになって、よかったね」
「え、まあそうだけど・・・そうだね」
2人は平穏無事となる喜びを分かち合った。
今回、「ひめゴト」のマンガの3年生の卒業旅行に、飛行機で行くという独自の設定を付け加えました。
有川かぐやが、風紀委員会の先輩達がいなくなることに気付くのが早いところも?
ということで、とある別の作品風「ひめゴト」。
今回は、その元の作品の最終回からです。
いや最終回といっても、また次のシリーズに続きましたけど。
実際、今回のこの創作小説も、もう少し続きます。
それと、今回のサブタイトル、「~その名は~」ですが、元の作品は「帰ってきたウルトラマン」でもありません。
というか、元の作品が何か、わかったという人はまだいません?