今日のお昼頃、こんなツイートをしている私。

こう思った根拠がいくつかあるのでそれを説明しようかな、と思います。



相手チームのよさを消していこう


まずはこう。去年は横浜F.マリノスやヴィッセル神戸が注目を浴びたシーズンだったと思います。つまりはポジショナルプレーと呼ばれるゲームモデル。

選手の配置で相手を上回り、ボールを保持する時間を長くすることで攻撃の時間を長くし、守備はあまりせずに済むサッカー。

上記の2チームだけがこういうサッカーをするわけではなく、特に今年は追随するチームも多いと思います。片野坂監督の大分トリニータは長年そのサッカーを目指してますし、下平監督の横浜FCなんかも志向するサッカーはこのようなモノ。この辺はリソース不足で質的優位が中々取れなかったりとかはあるのですが…

今年からはクラモフスキー監督を呼んだ清水エスパルスとか、サーゴ監督の鹿島アントラーズもその傾向にありますよね。

「じゃあハイプレスじゃなくてポジショナルプレー全盛になるんじゃないの?」という考えが多いと思いますが、私はそうではないと思うんですね。

サッカーは自分のストロングポイントを出そうとする側面があるのと同時に、相手のストロングポイントを消そうとする側面もあります。

では、ポジショナルプレーというストロングポイントを消すためにはどうすれば?

前からプレスでハメていって破壊してしまえばいいんです。

無論、後ろから繋ぐ選手が技術に優れ、プレスを全てかわせるのであれば無効化できますが、今の日本にはそういうDFは多くない。結果としてハイプレスの餌食になることが増えると思います。

そういうのを防ぐためにGKも参加するビルドアップが主流ではありますが、ポジショナルプレーが始まったから即座にGKのキック精度が上がる、とかそんな話はありません。そういう意味では清水の補強、ネト・ヴォルピは期待大ですけどね。

話は逸れましたが、導入期の「中途半端なポジショナルプレー」を破壊するためのハイプレスが今年は猛威を振るうことになると見ています。



ポジショナルプレーを目指すために…


じゃあ、そのためにDFに繋ぐ能力を重視して選手を起用しよう!と各クラブも考えることもあります。

結果どうなるか?

DFの守備強度が下がり、DFを破られる危険性が上がる訳ですね。

ということはですよ。サッカーにおける4局面、Ⅰ・攻撃 Ⅱ・攻→守 Ⅲ・守備 Ⅳ・守→攻の内、Ⅲはできるだけ減らしたくなるんですよ。

この中でⅢの局面を減らすために最重要なのはⅡの局面。ボールを奪われた時に、守備局面にならないために即時奪回を目指そうとなるわけです。つまりはゲーゲンプレスと呼ばれるハイプレスを採用。

先ほどの「相手のストロングを潰す」とは逆の発想ですが、こちらは自分達のウィークポイントを露呈させないためにハイプレスを採用するチームも増えるということですね。




今シーズンのジャッジ基準、VAR導入もハイプレスに拍車を


開幕前から「タフなゲームのために、簡単には笛を吹かない」というジャッジ基準が公開されました。これはルヴァンカップ第1節や開幕節でもよくわかる傾向だと思います。

ちょっとの接触で倒れてもファウルは取られない。「正当な範囲でガツガツやりあえ」と審判から言われている訳なんですよね。

ハイプレスを採用したい側から見たら、ハイプレスで積極的にタックルしやすいのも採用に拍車をかけることになります。潰し屋と呼ばれる選手も起用されやすくなるし。

また、VARも今年から導入されています。得点かどうか、PKかどうかは映像で確認するようになりますね。

これが何を意味するかというと、撤退守備をしたときにPA進入されると非常に危険になりやすい、というモノがあります。つまり撤退守備を採用しづらい→じゃあハイプレスやろう、という選択にもなるのではないかと。

上記の2つは戦術的な話でしたが、審判のシステム変化もハイプレス採用を増やす後押しになるような気がしてます。



という理由で「今年はハイプレス全盛になるのでは?」と思った次第です。

じゃあ、ハイプレスを採用するとなぜ得点が増えるのか?というお話を。

ハイプレスでボールを奪う位置は相手ゴールが近くなります。この時点でチャンスを作りやすく、チャンスが増えれば点も入るでしょう。

また、ハイプレスを仕掛けた側も後ろにスペースができるので、ハイプレスをかわせばチャンスを作りやすくなります。

さらに、ハイプレスをかわすために守備強度よりも繋ぐ能力を重視すると、今度は守備局面で守りきれないケースも増えますね。

という机上の空論。

ま、点がたくさん入るサッカーになれば新規ファンも獲得しやすくなるし、レイソルサポの視点からすればそもそもDFの守備強度には不安があるので点の取り合いは望むところ、という感じです←


あ、ファンサカminiというポイントゲームやってる身とすればDFの選手の選考に非常に苦労することになりそうです。