タイトル通りですね。今回は2/9のちばぎんカップ vs.ジェフを振り返ります。今回はサッカーの4局面のうち、「攻撃」に的を絞ってます。




はじめに言っておきますが、きちんと試合を見れたもののみレビュー上げます。スカパー契約してないので現地行けなかったルヴァンカップはレビューなしですね。
※自宅のホワイトボードのマーカーの色のバリエーションから、自チームは青、相手チームは赤で統一してます。チームカラーとか度外視。
まず、スタートのフォーメーションはこんな感じ。

お互いオーソドックスな4-4-2でスタートしてます。
とはいえレイソルの攻撃は、クリスティアーノ(
9)、江坂(10)、オルンガ(14)にはほぼ固定のポジションチェンジを授けていて、

こんな形に。ヒシャルジソン(8)も一列上がって中盤は逆三角形の形に。
相手チームに突きつけるのは、左のハーフスペースに落ちてくる江坂に誰がマークつくんですか?という問題で、特に今回は尹晶煥の指揮する綺麗な4-4ラインが敷かれているジェフ。DHがつくのか、右のSHがつくのか、さぁどっち?というところに江坂がポジショニング。

どっちがついてきても、黒で囲った辺りにスペースが空きやすいんですよ。ここをオルンガだったり、ここでは書いてないけど瀬川(18)が使ってチャンスと。
どちらもついてこなければ江坂が前を向いてチャンス到来。この形で先制点取りました。
ということで「ビルドアップ出口」の戦術は簡単に説明完了。ビルドアップの方に話を移します。
柏のネルシーニョ監督は、特に最終ラインはテクニックよりは守備の強さを求める傾向があります。これが何を意味するかというと、相手のプレッシングが数的同数だと簡単に剥がせない、ということです。
スタートはCB2人なので、相手のプレッシングが1人であれば、CB2人、少し前にSB、そしてDHと前に出せる相手を確保して

このように問題がないのですが、
相手のプレッシングが2人になると、CBを3人の形に増援して
下…DHの三原(27)が降りてきてCB化、三原の位置にはヒシャルジソンが降りてくる。
この2パターンがあります。右はクリスティアーノがFWに上がっていくので高橋峻(6)が右側の出口になるしか選択肢がないです。
後者はネガトラ時に江坂が中央レーンに位置取る必要が出てくるので、ハーフスペースで相手のラインを乱してほしい江坂のタスクの都合上厳しい。ということで使われるのは前者。
こうやって、2CBと3CBを使い分けることで相手のプレッシングに対して数的優位を保つビルドアップが行われるわけです。
この戦術、鍵を握るのは一番攻撃のタクトを振るうことになる江坂と、ここを作るためのビルドアップで数的優位を作る古賀と瀬川の連動。
古賀と瀬川の連動自体は選手が変わっても可能ではありますが、江坂に課されたタスクは他の選手に…というわけにはいかないと思うので、シーズン序盤のキーマンとして江坂の名前を挙げようと思います。
…ブログでうまく説明するの難しい。伝わってくれたらいいけど、どうでしょうかね?

