16日、午後4時 フランスでは第92回ルマン24時間レースが終わった。

 

毎年いろんなドラマが起こるルマンのレース。

 

一時ルマンと言えばポルシェが7連勝という大記録を立てたことがある。

F1パイロットでもあるジャッキーイクスがその立役者で逢った。

 

その前の時代には日本からワークスチームとしてトヨタ・ニッサン・マツダ。プライベーターチームからGTRやホンダNSXが参戦。

 

まるで日本車オンパレード時代もあった。

 

私がルマン24時間レースを好きになったのは、スティーブ・マックイーン主演の栄光ノルマンの映画を見てからだ。

 

 

 

ガルフポルシェ917とフェラーリの戦いを描いた人間ドラマでもあった。

 

その後グループ6からグループCに変わったクローズドボディーのレーシングカーがかっこよく見え、空気抵抗も少なさそうなデザインの惚れてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

ルマンの前にWECレースとして、スパフランコルシャン6時間耐久レース。ニューブリンク24時間耐久レースがある。

 

日本でも富士24時間耐久レースが再開された。

 

でも、やはり本場ルマン24時間耐久レースは格上と言っていい歴史あるレースなのだ。

 

 

 

 

 

 

今年参加予定の車たち どの車も速そうである

 

 

 

その昔は地上波で、F1はフジテレビが。ル・マンはテレビ朝日が独占放送をしていた。

 

古舘伊一郎の独特なリズミカルな解説や有名ドライバーをゲストにレース展開を予想したりと、見ごたえあるレース番組で逢った。

 

今はネット配信で実況が見られるし,youtubeで時間ごとの情報は出ているが、文章を読むだけでは、白熱な熱気は伝わってこない。それが、残念だ。

 

 

ところで14秒差とは・・・

 

ここ数年トヨタが6連覇していたが、昨年はトヨタ降ろし的にレース直前に規則を改訂し優勝を逃した。

 

今年も昨年に続きフェラーリ50号車が優勝。

 

 

 

 

 

ガス欠寸前だったという。そして、ピットスタートから追い上げたトヨタ7号車が14秒差で2位となってしまったこと。

 

その結果に私も“あらら”と残念の一言で逢ったが、一番残念だったのはトヨタのレーシングが一番悔しいに違いない。ドライバ―で監督の小林可夢偉疑いない。

 

結果は結果だ。来年に向かって新たなチャレンジ。

 

優勝の二文字にむかって前進あるのみ、頑張ってもらいたいです。応援しましょう!