3月末に、京都の春が見たくなり出掛けることにしました。
当初の天気予報では、27日雨曇り 28日くもり晴となっていましたが、それが逆転。27日は晴天、28日は曇りから雨になってしまったのでした。
そして・・・
でも一番目の目的地京都御所に着いた時は、薄日が差し、正直いって助かったという気持ちになりました。
先ずは庭園の方に進むとそこには枝垂れ桜が数多く咲き出し、満開状態。
嬉しい限りです。
午前中から多くの人が桜観賞に来ているではありませんか。
みんな安らいだ表情で、優しさと幸せ感が顔に出ています。
そのあと御所の方に向かうと、多くの外国人観光協の団体が何組も来ていてガイドさんが英語での案内をしています。
彼らにも詫び・さびわびが分かるのかと思いつつ御所内を静かに歩き回ります。
何とも立派な建物に気持ちが洗われる感覚になります。
この後、六角堂に行ってみました。
こちらも枝垂れ桜がで迎えてくれました。
なにか巣鴨のお地蔵様に似た雰囲気。
先ほどまで高貴な人の集まるところ、こちらは庶民が参拝に集まり賑わっている感じが伝わってきました。
お昼を済ませ、錦市場の通りに入ると狭い通路には多くの外信観光局で埋まっており、思うように歩けない状況です。
その人混みを掻き分け途中まで進み、大通りへと抜け歩きます。
祇園白川は最も京都を感じさせるスポットですね
ザ・京都を熱く感じられ、とても印象に残りました。
そして八坂神社・丸山公園。こちらも枝垂れ桜で有名な所。
弐年坂から三年坂に向かう通りも、今まで以上に混みあっていて、それも外国人観光者ばかり。
まるで、こちらが海外旅行に来ているかのような感じです。
でも五重塔が見える京都を一番体感できるこの風景を肌で実感し、人の流れに押される感じで歩いてしまいました。
帰り道は京都行きバスは10台位待ったかなぁ。
ものすごい観光客ばかり。大変な事態です。
翌日は朝から晴れてくれましたが、目は覚めてもしばらくは疲れてしまい体が思うように動かないって感じです。
遅めにホテルを出て駅前をぶらつき、早めの新幹線に乗って東京に戻りました。
同じ枝垂れ桜でも京都の桜は品がある感じがしますね。
さて、これからは東京近郊の桜巡りで専念します。