数年前までは、初詣は三が日内に行かないといけないと思っていたのですね。

 

ところが三が日は人が多すぎて参道が前に進めない状態。ということで、ここ数年元旦は荒川土手からの初日の出を拝み、11時頃に家を出てお墓参り。

 

家のお寺さんは浅草にあるのでついでに浅草寺の方まで行っては見るのですが、通行規制もアリその光景を見るだけで帰ってきてしまいます。

 

ということで本日改めて浅草まで、出掛けました。

 

いつもとは逆回りで浅草ロックから伝法院通り、こちらはもう20年から立っているかもしれないのですが、商店が江戸時代の街並みに一斉に立て直し、何度通っても江戸時代に迷い込んだ感じになれるのです。

 

 

 

 

半所があって粋な江戸の風景を醸し出す

 

屋根の上にいるのは鼠小僧

浅草公会堂では初春の歌舞伎が行われています

 

いつも人が並ぶてんぷらの大黒屋

 

 

 

そして、仲見世に入ると一気に人の数が増えだし5日になっても、初詣に来る人で賑わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、後ろにいた20歳ぐらいに男3名の会話に唖然。

それは、「ここの神社って誰を祀っているんだぁ」「誰だが分かんねぇ」「誰だかわかんないんじゃお賽銭やる必要ないな」と。情けなく阿保と思った。

 

また前を歩いていた10代の女の子2人組。「お賽銭いくら上げる。」「5円がご縁があっていいんだって」「10円も5円も小銭ないわ」「じゃな止めよう」「この神社誰を祀ってんの」「わからない」という会話がい超えて来て、馬鹿じゃないのと口をはさみたくなった。

 

浅草寺の境内に入ると遠くからお賽銭を投げる非常識人たち。そして、手を合わせるまではいいが、二拍手している人たちの多いこと。みんな間違い!

 

浅草寺は最後に寺という字がついていることからして、神社ではないことが察しがつかないのかと言いたくなる。

 

 

こちらは観音様が祀られているのだ。隣に浅草神社があるが、こちらは神社である。

 

初詣に来るとき以外でも神社仏閣を参拝するときは、最低誰を祀っているのか、ネットで調べて来いと言いたくなるのだ。

 

5月に行われる三社祭も、浅草寺のお祭りと思っている人が多いそうで、浅草神社の宮司さんが呆れていた。

三社祭は浅草神社の祭りですからと。

 

 

 

 

 

 

 

 

お祭りも最低、その祭りの由来や歴史を知ってもらいたいものである。

 

それから、よく近県から来ている者達が、粋がって“三社 三社“と呼び捨てする人見かけるのだが、三人の神様を祀っているのであるから。”三社様”と誠意を払って呼んでもらいたい。

 

 

 

江戸時代から続く最古の遊園地 それは はなやしき なのです

 

 

 

下下町の空気が流れる飛騨語通り

提灯屋さん素敵ですね

 

 

以前ニュースで明治神宮に参拝に来ている若者達に「、誰が祀られているのでしょうか?」とレポーターが聞いてもほとんどの人が答えられない始末。

 

これじゃ、神さま喜ばないぞと思う今年の初詣でした。