今年で36回目を迎える浅草流鏑馬
江戸時代は、浅草神社の正月行事時として1月5日に実施され、人々の信仰に支えられ、大変な賑わいを見せていたという。
現在は神事ではなく伝統に養われた勇壮・華麗な観光行事として復活・継承しようとするものです。
流鏑馬の語源は、馬を馳せながら矢を放つという意味の「やせばむ」と言われていたものが、「やぶさめ」になったと言われています。
4年ぶりに行ってみました。
天気良好。すごい人で墨田公園は埋まっていました。
4年前は、それでも一番前に潜り込めたので、良いカットがとれたのですが、今回土手より下には降りられず、スタッフとガードマンが規制に当たっているのです。
その代わり観覧席が4年前の3倍に増えていて、前売りチケットを持っていないと、そちらにいかれないようになっているのです。
小笠原流の行列から始まる
鎧甲冑の方 弓矢重そうですね
後ろにいたおばちゃんが「なんだぁ、下に降りられないの!」と怒った口調で娘に言っていたり、隣にいたおじさん2人も、「観覧席3000円だろう、高いよな」「観光課、儲けやがって!」と文句を言っていました。
私もネットで申し込もうかと思ったものの、2000円なら申し込んだかも。
それと、雨で中止になった時や、席が固定され、後ろの方だったら目の人の頭で写真が撮りにくくなるかと思い、取りやめたのです。
午後1時から始まったのだが,レセプションが長すぎで、流鏑馬の歴史や区長の挨拶など、日本語と英語で行われるため、小一時間もかかっている。
周りの者もみんな「解説が長すぎるよ」苦情が発せられていた。
4年前は一眼レフをもって行ってたので、遠くからでも210mmの望遠にしたり、105mmで中間的に写真を撮ったのだが、今回はそうではないので、場所を言問橋の上に行ったり、公園のアスレティックのブリッジの橋に上ってみたり、出発点に移動したりと大忙し。
でも、納得する写真は撮れずがっくりでした。
望遠レンズがあればなぁ 失敗した~
↑弓を放っています
黒い馬が勢いついてゴールに飛び込んできて,射手が転げ落ちるシーンがありました。
馬の背中から弓矢の矢を掛け声と共に打つという技は、それも3回に渡って行うのは相当な至難の業。
揃ってご帰還です
出発して第一番目の的目掛け勢いよく進む射手
弓の技も乗馬の技術も得とくしなければならないので、大変なことだと素人の私でも思うものであります。
下3枚に写真は4年前のものを載せました。馬が歩くだけで300mのコースは白い砂ぼこりが舞い、迫力を感じるものでした。
歩くだけで砂ぼこりのスゴイ事
こちらはナイスショット