あなたを捜す神 | えれブロ!

あなたを捜す神

先週の日曜日からアドベントが始まっています。
アドベントというのは主を待ち望む期間です。待ちに待ったメシヤがやってくる!!!と心わくわくして待っていたのがユダヤ人たちだったのです。

えれちゃではこのアドベントの期間を「福音の力シリーズ」としてルカ15章をファミリー礼拝でしています。3つのたとえを順番にしています。この箇所はとても有名な箇所で私たちがどれほど神様の目から高価で尊いものなのかが伺えるのです。

ルカ15:1~7
この3つのストーリーの共通点は「失われたものが回復する」ということですね。そしてイエス様がこの地に来られた理由がはっきりと書いているのです。

この個所から私たちの価値をみたいと思います。

①一匹の羊を捜し歩く価値
イエス様にとっては一人が大切であることが分かります。一人のために歩き回られる羊飼いの姿はまさに私たちを心から愛しているイエス様の姿ではないでしょうか。

②99匹を野原に残しておくほどの価値(野原は荒野のこと)
犠牲を伴ってまで1匹を大切にする姿は圧巻です。イエス様がどれほど1つの魂にこだわっているか分かりますね。イエス様にとっては一人一人が大切な存在なのです。

③見つかればパーティーを開催するほどの価値
喜びが溢れ流れる様子が表現されています。喜びには愛が比例するのです。愛する人に何かをすることは大きな喜びです。愛する人のためにしか普通はパーティーを開催しませんよね。神様にとって私たちはそれほどの価値なのです。

この3つがあなたの価値なのです。羊の価値なのです。
ではこれほど価値のある羊、もしくはあなたは何をしましたか?
答えは脱走しただけです。

このストーリーは羊が中心ではありません。実は羊飼いが中心なのです。
3つの価値、これはすべて羊飼いの行動から見いだせたものです。
つまり、羊飼いの行動が羊の存在そのものの大切さを示したのです。

聖書には何が書かれていますか??
私たちが救われるためにしなければならないことでしょうか?違います。
私たちが救われるためにイエス様がしてくださったことが書かれているのです。

私たちは神様から離れたので、イエス様が捜しにきてくれたのです。
そして私たちは「見つけられた存在」なのです。

羊は帰りたくても帰られなかったのです。羊の特徴は目が見えないということです。
どこに向かっていったらいいか分からないのです。
しかしそんな私たちをイエス様は見つけてくださり、そして本来いるべき場所に連れて帰られたのです。
捜すということは本来いるべき場所にいないという事実なのです。

あなたは本来いるべき場所にいますか?

一度失ったものが見つかったときにはどれほどの喜びがあるでしょうか?
捜すという行動は「必要である」という思いから発信する行動です。

そのイエス様がこの地上に来てくださったのが「クリスマス」です。
心ワクワクして待ち望みましょう!!

主にあって
たく