こんにちは😃

満員のエレベーターって堅苦しいですよね(汗)

今回は、エレベーターで満員になったらどのような動きをするか、紹介していきたいと思います。

  ​1 最大積載量の1.1倍を超えるとブザーが鳴る

まず、満員になると「ブザーが鳴る」と思う方がほとんどですが、まさにその通りで最大積載量の1.1倍を超えるとブザーが鳴り、最大積載量の1.1倍を下回るまでドアが閉まりません。(中にはアナウンスのみの場合もあります)

もし満員時にブザーがなった場合は最後に乗った方は降りてください。

  ​2 最大積載量に近くなると通過運転する(一部のみ)

最大積載量に近づくと、一部の場合通過運転します。

どういうことかというと、効率的に輸送するため、乗り場に「満員」のランプが点灯し、満員時は乗り場からの呼びに応じずに通過します。


乗り場の満員表示の例

  ​3 メーカーによっては混雑時の気配りも

三菱の場合は「大変混雑しております。しばらくの間、ご辛抱願います。」というアナウンスが流れます。(中の人は2回しか聞いたことありません)

一方、フジテックは液晶に「混雑していますがご了承ください」という表示が出ます。

日立の場合は「混雑です 入口付近をあけてください」とドア開放中に表示されます。

このようにメーカーによっては混雑時の気配りもあります。

かなりレアですがコロナ禍限定で日立でしたが「間隔をあけて、ご乗車ください」というアナウンスも流れたりしていました。

  ​4 中にはカゴ内の混雑度を表示する機能も

これは2025年5月現在、フジテックのみ採用されており、乗り場でリアルタイムにカゴ内の混雑度がわかります。状況に応じて階段を使うということもできます。

ちなみにこの機能、カゴ内の重さではなく防犯カメラによる床面積の測定によって出ています。(6人+ベビーカー+カートで満員表示が出ていた)


  ​総評

エレベーターには、満員時、混雑時にブザーを鳴らしたり、気配りアナウンスを流すなど、気配り機能もしっかりあることに気づきました。