※ これは、私が過去の個人的なメモと無料で見られるサイトを基に個人的に予想したものです。ここから有料コンテンツを参考にして買い目を変えることはありますので、ご了承ください。

 

 船橋競馬場で行われる日本テレビ盃(JpnⅡ)は、船橋競馬場で行われる1800mの一戦。1着賞金は4000万となっています。

 

 ちなみに、24日(火)に行われた船橋競馬場の馬場状態は「良」で行われました。25日(水)の降水確率は30%となっていますが、一応「良」ということで考えていきたいと思います。

 

1 ソルトゴールド 牡5 愛知 大畑慧

 元中央馬で15戦1勝。名古屋移籍後はB3条件でも最高が3着という成績。流石にここは格下で。

 

2 ウィリアムバローズ 牡6 JRA 坂井瑠

 18戦7勝。ここまで大崩れなく実績を積み重ねてきた馬です。4走前のラジオ日本賞は斤量59ながらもそれを見越した早めの競馬で逃げ切り勝ちをしました。2走前の東海ステークス(GⅡ)が初の重賞勝ち。パワーもスピードも兼ね備えていることを示しました。倒した相手が今週シリウスステークスに登録があり、有力馬の1頭でもあるオメガギネスですから価値があります。前走のかしわ記念(JpnⅠ)がこの船橋競馬場の舞台で6着と敗れてしまいましたが、これは1600mでしかも不良馬場という舞台が流石に忙しかったのではないかと思います。今回は実績のある1800と待望の良馬場が叶いそうですから、強い相手はいますがこの馬も侮れません。心配材料とすればこれまで外枠で好成績をおさめていることが多く、その方がベターだと思われることです。実際かしわ記念も1番枠でした。

 

3 ホウオウトゥルース 騸8 船橋 岡村健

 元中央馬で3勝クラス勝ちがあります。昨年10月から船橋へ移籍。そこで4勝を挙げています。この馬の頑張りには頭が下がる思いですが、まだ船橋でもオープン特別勝ちまでが実績。3走前の京成盃グランドマイラーズ(1600m)が2.4秒差の6着。今回同じレースに出走するギガキングやナニハサテオキにも大きく負けており、流石にここでは力不足の感です。

 

4 ウシュバテソーロ 牡7 JRA 川田将

 34戦11勝。昨年度このレースの覇者です。この馬の実績は言うまでもありませんが、GⅠ・JpnⅠを国内では東京大賞典(2連覇)・川崎記念、さらに昨年のドバイワールドCと計4勝しています。今年はサウジCとドバイワールドCともに2着。特にサウジCはアタマ差とわずかなものでした。川田騎手が以前「気持ちのタフな馬」と評価したことがあり、精神的にも成長を示す内容です。敢えて不安な点といえば、目標はその先にありまだ100%の出来ではないであろう点、昨年と比べると、今回の方がメンバーレベルは高い点ぐらいでしょうか。暑い時期が苦手とのことで、その状態面も馬体重やパドックでチェックする必要がありそうです。

 

5 キャッスルトップ 牡6 船橋 仲野光

 2021年のジャパンダートダービ勝ち馬。この時は4連勝でのJpnⅠ勝りとなりましたが、条件戦を3連勝、しかも1400〜1600という距離だったことから12番人気で単勝が129.5倍もつきました。で、問題はここからで、結局この馬の勝利はこの時以来、3年以上遠ざかっているのです。馬券内も2023年3月の日吉オープン(2000m)2着が最後になっていますし、ここでは苦しい戦いとなるでしょう。

 

6 コラルノクターン 牡7 船橋 木間塚龍

 元中央馬で3勝クラス勝ち馬。23年8月、船橋移籍初戦のバルーン特別で1着となったものの、その後は馬券内がやっとの現状。距離も1800は長い気がします。

 

7 デルマソトガケ 牡4 JRA ルメール

 中央馬ではありますが、国内を走るのは2歳時の川崎競馬場・全日本2歳優駿(JpnⅠ)1着の時以来です。この間、サウジ・ドバイ・アメリカなど、世界を舞台に活躍してきた馬です。3歳時にはUAEダービー1着という輝かしい成績も収めています。レースぶりも幅が広く、先行して抜け出すレースもあれば、豪快に差してくるレースもありました。そういう意味ではどんな展開でも確かな末脚で上位に入っている実績があります。上述のウシュバテソーロとの直接対決ではこれまで先着したことはありません。今回は斤量面ではウシュバテソーロよりも2キロ軽いという点で逆転の目があるか?この馬も次走は海外遠征になりそうです。

 

8 ゴールドハイアー 牡6 船橋 石崎駿

 船橋所属ではありますが、今年の6月まで中央に在籍しており、移籍後2戦目の舞台がここということになります。イメージ的には道悪馬場での追い込み馬というキャラクターがあるように思います。4走前の総武ステークス(OP)では見事な差し脚を見せましたが、移籍初戦のフリオーソレジェンドカップは9着。移籍初戦にしろ、実績面では乏しくなってしまいます。

 

9 ナニハサテオキ 牡5 浦和 森泰斗

 元中央馬。未勝利を1勝したのみも、移籍後は3着以内をずっとキープしています。今回の地方馬の代表格の1頭と言えるでしょう。前走は同じ舞台のフリオーソレジェンドカップを勝利。2着との差も0.7秒という派手な勝ち方でした。上がり最速37.8秒というのも武器になりそうです。ただ、全体の時計面とすれば、今回が1分53秒2。昨年のウシュバテソーロが1分51秒7ですから、単純に考えて1.5秒の差がありますので、今回のレースで更なる時計面の改善が叶えば3着以内にはなんとか。

 

10 マイネルヘリテージ 牡5 金沢 松戸政

 中央→金沢→中央→金沢という経歴の持ち主。3年連続当レースに出走というのは立派ですね。しかし、過去2年は⑨⑩着ということで、今回もこのメンバーに入っての浮上は難しそうです。

 

11 ギガキング 牡6 船橋 吉原寛

 

 今回の地方勢代表格の中の1頭。ダービーグランプリ(盛岡2000)をはじめとして、数々の地方重賞を制してきた馬です。今年は2着に終わりましたが、昨年のフリオーソレジェンドカップでも勝利をおさめるなど、船橋の小回りが合う印象。しかも1800mというのはベストな感じもします。実際、2年前の当レースでも5着と掲示板に名を残していることもありました。今回は確実に人気は落ちるでしょうから、3連複の候補としては美味しい存在にはなりそうです。

 

12 シンコーマーチャン 牡10 愛知 加藤総

 元中央馬ですが、かなり前の話。10歳馬ながら今年に入っても特別戦を勝利するなど頑張っています。しかし、それは地元名古屋競馬での話。この中央馬相手のこのレースでは流石に厳しいと言わざるを得ません。

 

13 メイショウハリオ 牡7 JRA 浜中俊

 昨年のかしわ記念・帝王賞(連覇)の勝ち馬。ただし、昨年末からはひと息な成績が続いています。4走前のJBCクラシック4着はまだ休み明けの分だったと思ったのですが、3走前のチャンピオンズカップは5着。この時に年齢的なズブさについて指摘されていました。2走前のサウCは出走取消。そして前走の帝王賞では5人気ながら9着と大敗を喫してしましました。この時にも「白い砂が合わない」という話もありました。今回の舞台も、オーストラリア産の白い砂。年齢的なものと白い砂への適性がカギとなりそうです。

 

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人気面では2・4・7がかなりの人気になりそう。そこへ13や、地方勢の9・11が食い込めば、馬券的にも美味しそうなことになるかな?当日のオッズも参考にして楽しみたいと思います。