砂の中から小さなチイサナ宝を洗い出すように
わたしたちは1日1日を重ねていく
小さな
微細な波動をもつ感情のエネルギーに
右往左往し
取り乱し
泣き叫び
感謝に満たされ
瞬間に投げやりになり
何度も何度もベールをはがされる
浜辺のヤシの木のように
風が吹いて
たなびいているように
みえるけど
幹がしなることは
そんなにない
見えている現実と
起こっている現実にさいはないのかと
がむしゃらに探してみる
けど
いつも真実はわたしの中にある
毎秒毎秒新しいわたしに生まれ変わり
この度に許しを重ねていく
ありがとう
と、労いながら
わたしはわたしで在り続ける