退院まであと2日。
相変わらず、胸の漬物石は変わらないし、管を抜いてるはずやのに、エアー管の感覚があって、ほんまに退院して大丈夫なんかと不安になる![]()
その日の晩、消灯して30分ぐらい経った頃に携帯が点灯する。母からみたい。慌てて談話室に向かった。
消灯後は病室も通路も暗いが、また9時半だった事もあり、談話室は明るくて電話するのにちょうど良かった
電話の内容は対した内容でもなく、少し話して電話を切った。
談話室にはもう一人、点滴の付いたキャスターを持った若い女の子が座っている。
お互いが部屋の両端の壁のソファーに座っていたので、少し距離はあるがちょうど向かい合わせの状態にいた。
その子は泣きながら、ずっと電話をしてて、何やらすごく怒ってる様子だった![]()
私は電話を切った後もしばらく携帯を触りながら、その様子を見ていた。
会話がもう丸聞こえで、女の子の怒りの矛先は先生のようだった。「痛いって言うてるのに、全然取り合ってくれへんし。」「〇〇(先生)も同じ病気になって管付けて、苦しめばいい💢」
どうやら、治療が苦痛で痛みが酷く涙するくらいだったのだ![]()
かわいそう、、、よく見ると、私と同じとこに管付いてるー
2本とも同じ。
そりゃ痛かろうに![]()
ガチギレで呼び捨てしてたのは、医員〇〇先生の事だった。確かにー、わかるー![]()
電話終わるまで、待って同意しに行きたい
と言う、衝動に駆られ少し待ってみたが(ストーカー
)女の子の怒りは収まる事無く、電話は続くので部屋に戻った。
で、私が思ったんは、、、
やっぱりこれ、めっちゃ痛いんやんかー![]()
どSな姉からは辛抱足りんだのなんだの言われたけどぉぉ。
まぁ、普段が足踏まれた時の飼い犬のように大袈裟な自分なので、自分でもこれは普通我慢出来るもんかと疑ったけど。
あの女の子を見て、こりゃやっぱり痛いもんなんやと思えた夜だった。
後日、鬼の首を取ったかのように、姉にこの事を報告したけど、「ふーん。痛いのかも知らんけど、〇〇ちゃん(私)は大袈裟やで
」と一蹴されたのでした、、、