3部構成。どうぞご覧あれ。


1.緑色の夜が朝に変わる時の話。
$I wanna be your Dog★

どうだっていい町の光が照らすから
帰るにもなんだか変な感じがしてさ
とりあえずスクーターのハンドル握って
最近はイヤホンで音楽聞かないで、
歌を歌ってる。


歌を作ってます。


いつもさ
メンバーで合わせてリフとかで曲作ってるんだ。
んでさ、
俺がほとんど持ってく時もあるんだけど

どっちかっていうと60%くらいの状態でもっていって
歌とかも細かいところは後でつけてるんだけども



珍しく、弾き語りで曲を作っている。


なんでかって、
「朝の歌を作りたかったから。」

なんにも解決しなくて、嫌なのにやってくる朝日
それは清清しくも、残酷で
キレイで、黒い。

「おはよう、さようなら、今日も最悪。ごきげんよう。」

死んでいく夜と、残酷な朝日。
俺は何にも知らない。世界が明るいことも、今日のニュースも
知ってることしか知らないんだ。



そんな歌をあえて弾き語りで作ってる。
メンバーには、汲み上がってから持っていくつもりでいる。

もはやアイホンに録音してもってこうかと考えてる。


ってのが最近のトピックス。





2.文化祭

だれしも文化祭って経験あると思うんだ。
中学高校と学園祭が無い学校だったから
大学でしか経験がないんだけど

本当楽しいもんだよね


模擬店とか、演劇とか、映画とったり、
作品展示したり、ライブしたり。


なんかそれを全部
JOHNNYPARKでやっちまってるのが
今回のカレルケモノフェスティバルなんだよね。


テーマとしては
「イメージの収穫祭」そしてその後の「枯れ行く大地」
なんだけど

気づいたらさ
自分たちだけで、文化祭の花形をぜーんぶやろうとしてた。



11月2日下北沢ERAは
夏祭り同様、
懐かしさと、寂しさいりまじる楽しいイベントになることまちがいねえよ。


よろしく!



3.クドリャフカ


カレケモを代表する新曲。
「クドリャフカの順番」

は、
久しぶりに足を踏み入れた
懐かしい場所は
あのころとほぼ同じなんだけど
なんだか居心地が悪く。

以前自分の確かな居場所だったのに
疎外感を感じてしまう

という内容の歌



これは実は1年前からあった曲で
満を持して再編集した曲。


曲名は米澤穂信の「クドリャフカの順番」
話の内容はクドリャフカそのものとは関係ないが
学園祭を舞台にした作品で
俺も大好きな作品である。


ま、米澤さんに対するインスパイアは
俺の作詞には数知れず存在し
俺が米澤さん好きなのもいまさら書くことでもないが



そもそもクドリャフカていうのは
ロシアが宇宙に打ち上げたスプートニク2号に乗った犬の名前


犬種から「ライカ」という名前の方がポピュラーだけど



スプートニク2号は

そもそも大気圏突破不可能な構造だったため
クドリャフカは死すべきして死した。

実際はキャビンの欠陥構造で発射4日で死したとの話だ。


宇宙に取り残された犬と
自分を重ね合わせた、ノズタルジーと悲哀満載な新曲。



是非、お楽しみに。



今日は以上。


なんかサラっとした内容になっちまったけど


とりあえずこんな感じ。