筋肉痛で、寝不足時以上に鉛と化した身体を

無理やりに動かしながら


今日という日は時間と共に過ぎていく。



もはや時間の感覚はしっかりとは無く

ただ、ある時間になったから

店を後にし、

家に着いたから走りに行き


帰ったらそのまま筋トレして

あまりに疲れた身体を湯船に浸して



お約束事かのごとくに

湯船で爆睡寸前までいき



結局、そんなこんなで今に至る。





もはや眠くなったら寝るし

時間になったらおきて

仕事にいく。




あーーー



こんな生活はクソだって

思うけど

なんだかんだ

身体から出る汗が

オレが仕事へ向かうときにかく


嫌悪感しか感じないあの汗とは違い

とてもすがすがしい汗であることを感じると



あることを思い出した。





この話をする上で

一つしておかなければいけない話がある。


それはオレが「匂いフェチ」

であるということだ。

これは、確かに今ではありふれた表現であるし

もはや匂いフェチであるということがトレンド化して

合コンなどでそう発言することが

若干スパイスみたいな



そんな現状であるのは残念だが


オレは

昔から

人より嗅覚が敏感なのだ。




フェチであるとか以前に

人よりも匂い、臭いを感知しやすく作られている



そのため、よく祖母から、

「この肉は腐っている?それとも大丈夫?」という

鑑識の犬並みの

実験を受けていたわけなのだが



そんなオレでも、

好きな匂いと嫌いな臭い


というものが存在する



嫌いな臭いを先に言っておくと

加齢臭だ。

正直、糞便の臭いよりも

嫌いである。


糞便のビジュアルを含めても


脂汗にまみれたサラリーマンのビジュアルつきの

加齢臭の方が


断然嫌いである。



だからオレは電車が嫌いだし

正直本気で嘔吐しかけたことも多々ある。



で、

今日は前者の

一番好きな匂いについて

話たい。




ライブハウスで、

ある程度人気のある

パンクバンドのワンマンライブを見たことがある人はいるだろうか。。。



その経験が

ある人は大体わかるとおもうんだけど



そのライブの中盤くらいから匂いはじめる



人がギュウギュウになって

動きまくって、汗をかいて

それが湯気のように上がっていって

そのときにするライブハウスの匂い。




オレはあの汗のにおいが大好きなのだ



ただ、

体育館でするにおいではないし

たぶんそのライブが男だらけだったら

確実にしない




オレはその匂いが

女性がいるからするにおいなのだ。



と気づいたのが、

われながら遅いと思うが

22の夏だった。



ある女子の後輩とバンドを組んで

何度か練習に入っていたのだけど



その中で


学校の練習スタジオではなく

外部の貸スタジオで練習したとき



いかんせんオールで、

ライブ仕様で練習したもんで


みんな汗だくだった。



そして休憩中に

「おつかれ」


みたいな感じでその子の向いに座ったとき





あの匂いがしたのだ。




そう

ライブハウスでいつもするにおい。

こもっているようで、けどまったく嫌悪感の無い

爽快感のある汗の香り。




オレは

その匂いを嗅いだだけで

正直ちょっとムラっとした




しかしその妄想を一瞬で打ち消し

他愛も無い話に耳を傾けたのだが




今思っても

日常生活で

その匂いを嗅ぐことはほとんど無いけれど




もしかして

女バスや、バド部の部室は


そんな匂いがしたのだろうか・・・



と思うと


オレはにおいだけでも嗅いでおけばよかったと

最近本気で後悔したりして



仮にしていたとしたら

オレは同窓会には呼ばれなかったのだろう。



と思ったりもした。









さて

寝るか。