今日は休みだった。

 (今日のブログは休日の話。面白いかは保障しない。)




 成城学園前で、リョウタとミーティング。


 日曜日の成城学園前


 

 この街ってのは本当に小奇麗にまとまってて

 本当嫌悪感を抱いてしまうよ。




 まぁ世の中から排斥されるべき、

 喫煙者っていうのは、非喫煙者から言えば

 まぁ両手広げてのびのびと生きて欲しくはないだろうし



 俺も非喫煙者だった頃、そう考えていた。




 なので分煙に関しては異論はない。



 しかしこの仕打ち・・・


 ああ無常。



 と落胆していたところ




 ある一軒の喫茶店を見つけた。

 それこそ「イヴの時間」のようなよい雰囲気の場所だった。


 「煙草吸える店、少ないですもんね~」

 と、お年を召したお客様が多い中で、

 やさしく声をかける女性の主人は

 もはや女神か、金星よりの使者のように俺の目に映った。


 

 そんなこんなで

 


 バンドのありとあらゆる話は

 時間をシャボン玉のように体感しないスピードで消化して


 俺はなんともいえないよい気持ちを得る。


 バンドをやっていて

 ライブとはまた違った満足感をこれほど得られる一面はない。




 雨も降りそうだ。


 俺は帰路につくことにした。



 

 家に帰ると


 最近しつこく、某通信回線の訪問推薦をする若い男が

 タイミング悪く家の前にいた。




 俺は時間があれば、

 家を出て下北沢にでも行こうかと考えていたため

 バツが悪い気分で

 「すいませんね~、何度も来てもらっちゃってwちょっと小便だけしていいすか??」

 と用を足し、応じると



 まぁこないだの続きで

 ひかり回線に関する説明を始めた。



 まぁ流して聞いていたのだが


 なんの流れかもう忘れたが

 とりあえず、ひかりがどれだけ現代の回線において有効か

 そして意外にも安く上がるかを説明するはずが

 その説明は受けず・・・(笑



 気づくと

 「そういえば、スガイさん音楽好きですよね??」


 という話になっていた。


 「確かにボクは音楽好きです。しかしなぜそれがわかるんです??」

 「雰囲気です。ボクは音楽をやっているのですが、CDを持ち歩いています。よければいかがでしょう」


 「そうなんですか!ボクもバンドで音楽をしています。どんなCDなんです?」

 手渡されたCDには『cinematic dub rave』

 と書かれていた。


 話によると

 彼は高校卒業後に上京

 音楽活動に身をおき、

 バンドを解散してから、あるとてつもない師匠と出会い

 音楽の幅を申し分の無いほど広げ

 


 気づくと彼は師匠に音楽を提供する側になっていたという。



 そこで彼は愛称を師匠から貰う。

 名を「ピース」という。



 この時点で

 俺はピースに
 音楽的な「ジャンキー」であることを感じた。


 彼は面白い。



 ここまでで彼に、

 俺の好きな音楽、好きな映画についての話は

 していた。


 そして

 外回りで、時間もある彼を

 部屋に招きいれた。



 ピースは



 部屋に入ると

 話の続きをした。



 彼は俺より年上だったし

 俺とは全く違う人生を歩みながら

 同じものを目指していた。


 その話はこういってはなんだが


 面白いと思ってしまった。




 彼は

 それから、その師匠に近づきすぎた。


 師匠から、映画や小説もたくさん教わり

 彼はどんどん好奇心に貪欲になっていった

 

 彼の音楽は、ハウス、テクノからはじまり

 ダブ、エレクトロニカ、レイヴ

 へと世界を広げていった。


 師匠は、音楽にどんどんジャンキーになり

 最終的には「言葉」を介在しない音楽を求めた。


 

 彼は師匠のもとを離れ、

 音楽を探しに

 ひいてはレイヴを求めて




 各所に移り住んだ。




 そして


 レイヴを「レヴォリューション・ライヴ」である

 と称する人と出会う



 彼は

 海外に移り住み


 死ぬまで音楽を続けるために

 自己実現のためにビジネスを3つしているという。

 


 実に興味深いので

 本当感動した。


 そんな彼に

 

 ミニマルであること、

 6畳部屋の世界観を逸脱しない脳内宇宙のこと

 人間の核(コア)に本能として訴える音楽を

 作ること。



 音のするほうへ常に足を向け、自分の音をみつける人間と

 音をみつけるために、煩悩のキャンバスを6畳一間に広げる人間の



 熱いトークは



 5時までに及んだ。




 気づけば

 あ、初対面だっけww




 といった感じで


 何より彼の

 生と死


 快楽と欲求


 そこへの考えの深さ

 好奇心に驚いた。



 彼は死と直面する経験を

 驚くほどおおくしていた




 ピースは

 突き動かされるように


 メインストリートから外れた視点へと

 どんどん進んでいく。




 ピースともっと話していたかった。





 妹は驚くだろう。


 訪問推薦の男を家に上げた挙句に

 音楽話でマジで会話していたら



 引くだろうな。





 あぁいい出会いをした。