メキシコ中部地震後のメキシコ紀行(2017年11月)#15
ゾンビは市の職員さんたちw
パチューカ市主催の死者の日enお墓イベント“Noche de Leyendas”(ノーチェ・デ・レジェンダス)
このノーチェ・デ・レジェンダスは各地で行われているようで、メヒコの有名な幽霊伝説やその土地にまつわる怖いお話を聞くというイベントです。
その土地によって場所は湖(ソチミルコ)だったり遺跡だったり美術館だったり古い劇場跡だったり。
パチューカはホンモノのお墓の中で開催
このイベントをみつけた時からめっちゃ楽しみにしていました
気合い入れすぎて日本からチケット予約しちゃったくらいww
Panteón Municipal Pachuca de Soto(パンテオン・ムニシパル・パチューカ・デ・ソト)=パチューカ市営墓地
イケメンタクシーでスタート時間ギリに到着
30分前までにお越しくださいって!時間過ぎたら入れないって!
チケットに書いてあるし!!
焦る3人
しかし・・・・・・ここはメヒコだった
まだ入場開始してなかったよ~
ワタシたち日本人だからさー つい時間正確に考えちゃうのよねー
このイベント、10/27~11/11に全33回開催してるから
まぁ30人くらいかな?なんて予想していたら、とんでもない
軽く300人は並んでるよ
土曜日だからっていうのもあるだろうけど一番遅い時間の23時スタートなのにこれだけ集まるってスゴイ
マジお墓!(当たり前)
真っ暗な中、ゾロゾロ歩いていきます 最後尾から怖~いお話が聞こえてきます
最後尾には死神さんたちが引くスピーカーを乗せた自転車が
ゆ~っくりと・・・
有名なヨランダや炭鉱で死んだ父と娘の話、死んだ花嫁妊婦が夜な夜な赤ちゃんを探して街を彷徨う話などなど、
ストーリーに合わせてお墓の奥から登場する幽霊たち
追い掛け回されてマジで泣き出してる女子も
カップルはギュッと手を繋ぎ、お子ちゃまはパパのコートにしがみつきながら1時間ほどお墓の中を歩いてお話を聞きました。
この市営墓地ものすごく広くて、多分昼間来ても迷子になると思う
遠くにキレイな夜景がチラ見え
一番入口にいらっしゃるお墓
有名な方が眠っていらっしゃるのでしょうか?
ストーリー終了と同時に急にテキパキ動き出すゾンビさん達ww
これからあっちで撮影会でーす!とかフツーに喋っちゃってるしw
撮影会参加する人は右手に集まっています
もちろんワタシたちも参加
まずは棺桶に入って記念撮影しましょーw
万全な寒さ対策で着ぶくれ状態 パンパンや
この死んだ赤ちゃん抱っこさせてもらったー
このゾンビさん達は皆さん市の職員さんです
昼間、時計塔で明るくチケット売ってたオネーチャンも顔色悪~くなってましたプッ
お墓イベント初めて参加したけどめちゃめちゃ楽しかった
気温3℃だったけど完全防寒で行ったから大丈夫でした
帰りはもうとっくにバス終わってるので歩道橋を渡ってタクシーで帰ります
おおこっちに手を振ってくれてる人たちがいる~
パチューカは(お隣街のトゥランシンゴも)UBERは走っていません。
なのでバスがなくなったらタクシーを利用するしかないのですが、
流しのタクシーをつかまえる場合は必ず認可タクシーに乗りましょう
許可証とナンバーのチェックも忘れずに!(顔写真と、許可番号と車体の認可番号が合ってるかどうか)
パチューカの認可タクシーはこんな感じのデザインで、サイドに
TAXI METROPOLITANO
00 PCH IM 0000(←認可番号)
PACHUCA,HGO.
と書いてあります
(画像:El Sol de Hidalgoより)
Panteón Municipal Pachuca de Soto
Blvd. del Minero, Martires del 18 de Agosto, 42039 Pachuca, Hgo.