『劇場版「オーバーロード」聖王国編』
監督:伊藤尚往
声の出演:日野聡
原由実
加藤将之
ローブル聖王国最強の戦士「九色」の一人オルランド・カンパーノは、ガゼフ・ストロノーフの死を聞き、自らも強くなるため修行の旅に出る決意をする。
彼は同じく「九色」の称号を持つ弓の名手パベル・バラハとその決意について語り合っていた。
しかし、突如砦に亜人混成部隊が襲来し、現れたのは仮面の悪魔ヤルダバオトだった。
ヤルダバオトは聖王国を地獄に変えると宣言すると、高位魔法で隕石を落とし、多くの兵士と共にパベルの命も奪う。
オルランドは友の死に激怒し、ヤルダバオトに挑むが、逆に“呪言”で自殺させられてしまうのだった……
本作は、丸山くがねの人気ライトノベルを原作とするテレビアニメ『オーバーロード』シリーズの劇場版で、原作でも人気の高いエピソードを映像化した作品となります。
原作は未読なのですが、アニメシリーズはこれまでの全シーズンをリアルタイムで観ており、今回の新作はとても楽しみにしていました。
そしてその期待を裏切ることのないレベルの作画とありえないスケールの茶番に大満足でした!😆
相変わらず想定外のことがあるとアインズがオタオタする感じにクスッとさせられつつも、締めるところはきっちり締めるギャップに萌えます。
ただ、必要最低限の設定は冒頭で語られるものの、正直初見の人にはついて行けないと思われます。
原作で言えば12巻にあたるストーリーなので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、本作で描かれる大いなる茶番についてはもう少し解説があっても良かったのでは……ま、いきなりここから入ろうとする人もどうかと思いますけどね。😅
なので、これまでのストーリーが分かってる方なら文句なしにオススメですよ。😉