子供の頃。
人に感動を与えられるバレリーナになりたかった
今回の放送で、少しでも多くの人に感動を与える事ができたなら…
心の底から嬉しいです
今は、モデルとしての道を進んでいるけれど。
レッスン中は、
モデルでもないし、バレリーナにもなりきれない。
何者でもなく、〝素の自分〟でした。
正直。
色んな感情を出すのは怖かった…
でも、そんな事考えられないほど、毎日がハードで…
先が見えない不安と戦ってた。
背中が痛い日。
腰が痛い日。
足の付け根が痛い日。
かかとが痛い日。
足の爪が痛い日。
身体の色んな所が痛くなったなー
階段を降りるのも一段づつゆっくり。
雨の日は傘が杖代わり。
なんて、しょっちゅうで
毎日毎日。
今日は最後まで動けるかな？
て思ってた。
よりによって大事な大事な審査の日に熱も…
（あの日の記憶は、実は曖昧であんまり覚えてない
）
）色々ボロボロになる事も覚悟を決めて、この企画にチャレンジをしたものの…
思い通りに、動かない身体に焦りもするし。
舞台に上がれる保証もない。
不安に押し潰れそうになった。
そんな時…
家族、友達、スタッフの方、そして一緒に踊ってきたメンバー。
たくさんの人が、支えてくれました。
とてもじゃないけど、1人じゃ乗り越えられなかった壁。
自分自身を奮い立たせて、とにかく集中して。
どこか一つでも、成長できるように…
家に帰ってからもDVDをみて、レッスンに行く前にも、DVDをみて。
とにかく振りや音を身体に何度も何度も記憶させて、
やれる事はとにかく直ぐに行動した。
元々バレエをやっていたとはいえ、13年ものブランクがあれば、素人同然
忘れている事だらけで、思い出してもコントロールがうまくいかない。
先生達も、指導するのが本当に大変だったと思います。
けれど、
生ピアノで踊る事。
トゥシューズをまた履けた事。
Kカンパニーの皆さんと踊れた事。
バレエの舞台にもう1度立ちたいと願う事。
たくさんの夢をみさせてもらいました
お話をいただいてから、約1年。
再びバレエに情熱を捧げることができ感謝しています。
この経験は一生の宝物です
今夜放送
是非見てください