📚蜜蜂と遠雷📚
※「私」がおもしろかった読んでよかったと思う書籍のご紹介
※あらすじ・詳しい感想はネタばれになるので書きませんあしからず
本屋大賞など受賞されたことでも有名な小説です
恩田陸さんの作品はスッと内容が入りやすく読みやすい文体なので大好きなんです
そして『蜜蜂と遠雷』もですが、続編の『祝祭と予感』も装丁が美しくて一目ぼれでした。
ピアノコンクールのドキュメンタリーを読んでいるのかしら?と錯覚しながら読了
実際に自分もコンクール会場にいるような臨場感
コンクール出演者の当日までの道のりや苦悩
登場人物の人間関係
素人の私でも知った曲名がたくさん登場
著者の恩田陸さんは何年も「浜松国際ピアノコンクール」に足を運ばれて
年月をかけてこの小説を書き上げられたそうですね
長編…ピアノコンクール…と聞くと
なんとなく敷居が高く難しいストーリーなのかな?と思われる方もいるかもしれませんが…
全くそんなこと感じさせず物語の世界に引き込まれると思います
続編の(読んだ感想としては)スピンオフ的な📚祝祭と予感📚
こちらは6作からなる短編集になっています。
ピアノコンクールに関わった登場人物のサイドストーリーです。
私自身、結婚する前まで趣味でピアノを習っていたので
親近感があるテーマだったこともあり本の世界に浸らせていただきました