FFTデータのデータ整理 with WaveSpectra and Excel
高速リアルタイム スペクトラムアナライザー『WaveSpectra』のFFTデータをデータ整理するときのポイントをまとめます。
↓WaveSpectra Webサイト
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/ws/ws.html
2009年4月13日現在はVer 1.4
通常は、スペクトルを観察したり、画面キャプチャだけでよい場合が殆どかもしれないが
報告書に仕上げたいときは、FFTのRAWデータを扱った方が良い場合もある。
1.Peak,Average出力
WaveSpectraの画面右上の『測定モード』ボタンをONにし、画面下側にツールバーを表示させる
2.平均回数の指定
測定対象によって異なると思うが今回は100回に設定
3.FFTデータ出力
画面下のツールバーに『S』ボタンが二つある
上の『S』はPeakデータの保存
下の『S』は平均データの保存
それぞれ名前をつけて保存する。
拡張子をcsvにしておくとあとでエクセルで開きやすい。
【ポイント】用途によって平均だけでよい場合とピークだけでよい場合があるが、両方保存しておく方が無難である。
4.出力データのフォーマット
出力データのフォーマットは下記のページに記載がある
http://adlib.rsch.tuis.ac.jp/~akira/lect/software/doc/ws.txt
このままではエクセルで扱いにくいのでデータを整理する
5.並べ替え
まずはエクセルで対象ファイルを開く
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4152655.html
上記サイトを参考に一列に並び替える。
『=OFFSET(Sheet1!A$1,(ROW(A1)-1)/4,MOD(ROW(A1)-1,4))』
ただし、データの先頭がA6になるのと8カラムあるので書きのように変更
『=OFFSET(A$6,(ROW(A1)-1)/8,MOD(ROW(A1)-1,8))』 ←ワークシート名も消しています。
この式をJ列に貼り付けて、Amplitudeの数の行まで貼り付けます。
(Amplitudeが8193の場合、J8193行まで貼り付け)
これで振幅データが1列になりました。
6.周波数軸
周波数軸もhttp://adlib.rsch.tuis.ac.jp/~akira/lect/software/doc/ws.txt
にしたがって計算します。
I列に周波数を入れます。
I0はDC成分なので0とします。
I1には『=I1+(B$3/B$4)』として周波数増分を加算します。残りの行はI2をコピーペーストします。
7.新しいファイルへ値を貼り付け
周波数データと振幅データを選択して新しいファイルへ値として貼り付けます。
デシベルにしたい場合は20log(A/1000)で換算できます。
グラグが必要ならグラフにします。↓

