生体編、工業編 どちらでも遊べる ジョーカーは使わない

 

基本動作

 1.カードを円状に並べる

 2.じゃんけんして勝った人からスタート

 3.カードを一枚引いて、中央に置く。

 4.次の人がカードを一枚引いて、中央のカードに重ねて置く。 

これを場のカードがなくなるまで繰り返す。

 5.場のカードがなくなったらゲーム終了。

 

 ルール

 1.カードを場から引き中央に置くときに、そのカードと中央の一番上に重なっているカードの炭素数(Cの右の数字)を比べ、引いたカードの方が大きければそのまま重ねる。中央のカードの炭素数の方が大きければ、カードを引いたプレイヤーは中央に置かれているカードと引いたカードをすべて受け取る。ただし、引いたカードと中央のカードの分類(色)が同じなら、炭素数の大小を無視してカードを中央に置く。

 2.引いたカードと中央のカードの炭素数が同じならば、重ねて置きもう一度場からカードを引く。

3.ゲーム終了時、持っているカードの枚数が少ない人が勝ち。

 

特殊ルール

1.引いたカードの炭素数が40未満でその他(C,H,N,O以外)の原子が含まれている化合物なら、その他の原子数+1の枚数だけ持っているカードを除外する。

2.引いたカードの炭素数が40以上なら、そのカードと持っているカードをすべて除外する。

3.ゲーム終了時、持ち札の枚数が同じなら、持ち札の中で炭素数が一番多いカード同士を比べ、炭素数が多いほうが勝ち。

4.ルール1,2と特殊ルール1の処理が同時に起こった場合は、特殊ルール1を先に処理する。

 

 

 

 

第一話 カーボンナノチューブと天文宇宙科学

 

どうもこんにちは。サイエンス中野(炭素)です。これから不定期で炭素材料や化学にまつわる話をしていきたいと思います。今回は初回なので私が自己紹介で好きな物質に挙げたカーボンナノチューブという物質について少し記事を書いていきたいと思います。まだ自己紹介を見ていない人は https://ameblo.jp/elementcreators/entry-12310537902.html GO

 

 

 

 じゃあ、まずカーボンナノチューブについて軽く説明を。カーボンナノチューブとは1991年に飯島澄男教授が発見した物質です。その前年1990年に発見されたフラーレンの大量合成法によってフラーレンの研究が爆発的に増えました。多くの研究者がフラーレンの研究をし、飯島澄男教授もその一人でした。教授はフラーレンの研究をしているときにカーボンナノチューブという新物質を発見しました。フラーレンについてはまた今度お話するとして、カーボンナノチューブの面白い性質について話していきます。

 

 ここからが本番。この物質には様々な物性があります。目に見えないほど小さくてチューブ状、電気や熱をよく通す、しなやかで丈夫。優れた物性から将来広く応用されることが期待されています。そのなかで一番華やかなのは宇宙エレベーターでしょうか。地上と宇宙をつなぐ夢の輸送機関です。これが出来れば宇宙旅行が一般的に……なって欲しいですね。宇宙行ってみたいなぁ。そういえばカッシーニ終わっちゃいましたね……最後の写真がすごいセンチメンタルで……

いつか番外編で宇宙の話でもしましょうかね。

さて、宇宙エレベーターは理論上の話で正直まだ現実味をもっていません。でも、宇宙に関わるカーボンナノチューブの話が一つだけではちょっと物足りないと思うので、もう一つ。

ベンタブラックという物質を知っていますか?カーボンナノチューブでできた物質です。このベンタブラックは世界で一番黒い物質です。すこし難しく言うと最も可視光の反射率が低い物質です。インターネットで「ベンタブラック」って画像検索してみて下さい。検索にヒットした写真はただの写真で、写真の上から黒く塗っているわけじゃありませんよ。

そしてこの物質は天体望遠鏡への利用が考えられています。もしこれを使えば無駄な光は吸収され、今までと比べてよりクリアな天体の可視光写真を撮ることができます。これで今までの精度では観測が難しかった新しい天体の発見や天体の今まで以上に詳しいデータが手に入るかもしれませんね。

 

話は変わりますが、今日明日で横浜サイエンスフロンティア高等学校の文化祭があります。私たちElement CreatorsS47教室で化学カードゲーム体験会を開催いたします。ここでは、来校してくださった皆さんに実際に遊んでもらおうと思っています!ちなみにカーボンナノチューブはジョーカーカードです。他にもたくさんのカードがあります。詳しくは https://ameblo.jp/elementcreators/theme-10103895214.htm GO

C-chain
[概要]
プレイ人数:2人~
プレイ時間:5~10分
使用デッキ:生体編,工業編どちらでも可能

[ゲームの流れ]
①Jokerカード以外の使用する全てのカードを裏にして並べる。

②ジャンケンで順番を決め、順にターンを回していく。

③自分のターンでは2枚のカードを表にすることができる。 

〔表にしたカードの種族(色)が違う場合〕
表にしたカードを裏向きに戻し次の人のターンに移る。

〔表にしたカードの種族(色)が同じ場合〕
カーボンチェーンスタート‼
[カーボンチェーンとは]
1.色の揃ったカードのうちCの小さい方のカードが「ベースカード」になります。(Cの数が同じ場合は好きな方を選ぶ)

2.カードを1枚表にしてCの数を比べる。

3.めくったカードのCの数がベースカードまたは前にめくったカード(2回目以降)よりも大きければ、もう1枚表にすることができる。

4.めくったカードのCの数がベースカードまたは前のカードよりも小さければ、ターン終了。次の人のターンとなる。最後にめくったカードを裏返しにして、他の表にしたカードを自分の手札としてもらう。

④裏にしてあるカードが5枚以下になったらゲーム終了。

[勝敗決定]
手札を数えて、一番多く持っている人が勝ち。

[ゲームのコツ]
相手がめくったカードの色だけではなく炭素数(Cの数)も覚えていると勝ちやすくなるかも......