IWC INGENIEUR
腕時計の話。
僕はずっと腕時計には興味を持たないことにしていました。
いざ興味を持ってしまうとどうしても欲しくなり、腕時計はそれなりの金額がするだろうからなるべく考えないようにしていました。
それでも便利が悪いので数年前にGショックのコラボ限定品でとにかくシンプルなものがあったのでそれを身につけていました。
今年に入り、引っ越しをするときにNET SURFER CLASSICというモノを手放すことになり、かわりにきちんとした腕時計を買おうと思い立ちました。
いざ買おうと思っても、今まで興味を持たなかったためあまり腕時計の知識がありません。
希望はシンプルで飽きが来なくて、メンテナンスを含めて一生使っていけそうなモノ。
候補はロレックスのエクスプローラ、パネライルミノールマリーナ、IWCマークシリーズ。この3つは昔から気になっていた時計でした。そこで数ヶ月間いろいろ勉強した結果IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)になり、なかでも「オールドインター」と呼ばれるアンティークに興味を持ちました。
そして運良くオールドインターの中でも人気が高いINGENIEUR(インジュニア:ドイツ語でエンジニアの意味)を手に入れることが出来ました。
このインジュニアはムーブメントに二重の蓋をして身の回りの電磁波からムーブメントを耐磁性能8万A/mという性能で守ります。加えて300mの防水性(現在は日常防水くらいでしょうが)。ムーブメントはペラトン式のオートマチックで現在でもかなりの精度を保ちます。
驚くことにこれらのスペックが1950年代から存在していました。
100年間パーツを保持し自社製品はどんなに古いモノでも修理するというIWCの姿勢も選んだ大きな理由です。
モノに対するこういう姿勢に弱いのです。
そんなわけで僕より年上の時計と暮らすことになりました。
奧さんからはオジサンくさいといわれますが、いつかこのインジュニアがしっくりと似合う大人になりたいと思います。そして生涯ずっとこれ1本でいけたら格好いいのですが…。がんばれ自分。
