床の間の豚 | E.D.L.B.

床の間の豚

E.D.L.B.


我が家には和室があります。
若い頃は和室を嫌ってなるべく洋室だけのマンションを探していたのですが、ココの和室を初めて見たとき「和室もなかなかいいかもなぁ」と思いました。
広々とした和室にはちゃんと床の間もあるので、それなら和を生かしたインテリアを作りたいなぁと思っているのですがこれがなかなかむずかしく、あまりすすみません。

普通の和室だと紫檀の座卓や飾り棚とかを置くのでしょうが、これだと僕の実家になってしまいます。
何か少し違う感じで(しきたりやルールからは外れるかもしれないけど)格好良くできないかと思案中です。
まず気に入らないのが畳の縁、なぜ畳の縁はどこも似たり寄ったりの緑で柄の入ったものなのでしょう?
実際畳の縁の種類はいっぱいあるし(昔は階級によって分けられていたらしいけど)もっと選択のセンスが現れていい場所のような気がします。おかげで、縁の張り替えを検討中です。

まぁそれはそれとして、ちょっと違う和室はむずかしいです。洋室のように簡単にいきません。
自分のイメージが固まるまで、まだまだ当分かかりそうです。

今はとりあえず、フランス人作家が作ったピンクの豚が床の間にいます。とりあえず。