父からの仕事
第25回 全日本還暦野球軟式野球大会。
(9月25日~9月29日 別府市内8会場)
毎年全国各地で行われる、61歳以上で結成された軟式野球チームの大会です。
各地の予選を勝ち抜いた64チームで日本一の座が競われます。
今年の開催地が大分県(別府市)ということで、父が大会役員になった。
父は若い頃からずっと野球をしていて、今でもピッチャーとしてよく全国大会に出場しています。
そんな関係で、連盟旗、大会ロゴ、大会ポスター、大会Tシャツと、大会プログラム、チーム記念品の仕事をさせてもらいました。
この大会は、開催県のチーム役員の手作りイベントなので最初は軽い気持ちだったのですが、Tシャツは約2000枚、プログラムは138頁もあり、かなり本格的なものでした。
感心したのは、このほとんどの費用を大会役員達によるTシャツ販売や大会プログラムへの広告営業でまかなっていること。
僕は仕事柄、広告営業の大変さをよく聞くので当初は素人には無理じゃないかなと思っていました。
しかし、いざやってみるとさすがに人生のベテラン達というか、スポーツ野球の層の厚さというか、小さな名刺広告から大手企業までどんどん広告をとっていき、128頁予定を138頁にしても入りきらないくらいでした。
プログラム以外にも大会運営、設備、ホテルの手配、そして自分たちの練習…。
昨年からひとつひとつ準備してきたものが、いよいよ本番を迎えます。
今年は役員をしていたので、試合どころではないらしい父。
野球を本格的にするのは今年限りにして、そろそろ大好きなゴルフに集中したい父。
どうかこの大会が無事に、盛況に終わりますように。
