1964 Moulton Standard
最近の通勤自転車。
1964年製、モールトンFフレーム Standard。
この44歳の自転車は英国→長野→僕のところに届きました。
モールトンといえばトラスフレームのAMシリーズ はよく見かけますが、このFフレーム(フレームがFのカタチをしている)はあまり見かけません。
車のMiniのサスペンション設計で有名なアレックス・モールトン博士が、当時の主流(今も)ダイヤモンド型フレームに対抗し、普通車と変わらない長いホイールベースと16インチの高圧タイヤ、前後サスペンションという画期的なコンセプトで開発されたらしいです。以後博士はこの理論で自転車世界最高速を記録したのでスゴイものです。
けして、オシャレな自転車としてできたのではありません。
以前乗っていたAMはどうしてもキズや盗難が気になり、気軽に乗ると言うよりも大事に大事に乗るといった感じで、そのスタイルに「自転車なのに…」と疑問を感じていたので、今度はもう少し気軽に乗れる自転車が欲しいと思っていました。
でも、ロードは姿勢と服装の問題が…MTBはあまり好きなものがなく、やはりモールトンの小径がいいと思いこのFフレームを探しました。
それとモールトンには僕の大好きなキャリアがあるのが大きなポイントです。
乗ってみると、前後のサスペンションとクラシックサドルのおかげでふ~わふ~わで気持ちいいです。
街乗りは段差が多いのでサスペンションがあるとすごく楽です。
ポジションもママチャリと同じなので無理せず、腰も痛くなりません。
僕のような通勤メインには最高の通勤自転車です。
当時のままのフィッシャーマンブルーもなかなかいい感じで、僕のなかの「自転車」イメージにピッタリ。
これは当分手放さないような気がします。

