Volkswagen Type2
フォルクスワーゲン・タイプ2。通称レイトバス。なんだかんだで一番お金がかかって、一番クルマを勉強して、一番楽しく、一番短い付き合いだった4号機の紹介です。
ワーゲンバスには最近町で見かける軽カーのなんちゃってワーゲンバスのようなツートンカラーのアーリー(古い)とレイト(新しい)があります。レイトといってももうだいぶ古いのですが…。
前に乗っていたアルファはいい音でとても楽しいクルマだったのですが、なんだかこの頃はちょっとそれがきつくなり、なんというかアルファの時は無理に飛ばすというか、飛ばしたくなるというか、高速でも常に追い越し車線というか…。なんかもうすこしスローで行こう!とそんな気分が高まった時期でした、スローなクルマと言えばやはりワーゲンバスでしょ!ということで探し始めました。
条件は、1:アーリーほど目立たないシンプルなレイトタイプであること。2:いつか奥さんが運転するかもしれないので、希少なオートマであること。3:後付けのクーラーは格好わるいので超希少な純正のオーバーヘッドクーラーがついていること。ハッキリ言って無理な条件です。
こんな条件付きで日本国内で販売している訳が無く、カルフォルニアから引っ張ってきてもらいました。
ベース車はゴールドに塗られ、向こうで日常の足として使われていたようでした。写真を見せられたとき、正直ゴールドには引きましたが、ただでさえ無理な条件なのにボディーカラーまで理想は無理と諦め、カラープリント3枚見て決めました。ボディーは全塗装しようと。
長い時間と、いくつものトラブルのすえ日本は北九州に到着したバスは、来日してからトラブル続き、毎月毎月修理費との戦いになりました。トラブルは古いクルマにはつきものとはいえ、さすがに凹みました。
結局、ほとんどの部分の修理が完了した時点でチカラ尽き、泣く泣く手放すことにしました。
思えば、このクルマのおかげでいろいろ勉強になりました。いつかまた…という気持ちはまだどこかにありますが、このクルマのせいで、ウチの奥さんの中にまた古いフォルクスワーゲンという考えは一切なくなったようです。



