居場所を作って安心してた

かつての私はスケジュール表を

いっぱいにしないと気が済まなかった

 

会えそうな友人たちに

連絡して会う約束をしたり

 

楽しそうな1日ワークショップに

申し込んだり

 

スケジュール表の空いているところ

があると何を詰め込もうかと

頭を悩ませていた

 

忙しくしている自分が

充実しているような気がして

 

行くところのない私は

世の中に必要ないような気がして

 

隙間を埋めることに

躍起になっていた

 

忙しかったなー

でも

何だか疲れていたな

 

空白が心の余裕になったのは

ここ数年のこと

 

やっと

自分の価値観や

自分の軸で行動できるようになって

 

暇なのも嬉しい

忙しいのはほどほどに

 

スケジュール表をいっぱいにしても

自分を満たすことはできなかった

 

今は形のないもので

満たすことができる

幸せ