就活をやっていて、面接で、「う~ん、そうですねえ」となるときがある。
こういうときは、大体
①自己分析でまだ行き届いてない、考え尽くせてない
②何度か考えたことのある領域だが、引き出しの奥にしまってあり思い出しづらい(この場合、面接のときは違う引き出しを開けてしまう、新
たに引き出しを作ってしまうの2パターンが考えられ、結局面接のあとに的確な引き出しを思い出すことが多い)
③その質問の状況が、無い
に収まると思う。
ここで特に言いたいのは、③の重要性だ。
その例として、私はこんなことを今日聞かれた。
「自分の素を出せる環境、素を出しやすい立ち回り、ポジションなどありますか?」
この質問の意図まで説明してもらったところ、会社にはもちろん年上の人の方がたくさんおり、
そこで仕事をするにあたり、やりにくかったり、そういうことはあるか、ということだった。
頭でイメージしてみたが、自分の中でそれは無く、むしろ自分が年上だったときに必要のない遠慮をされたら困る。
実際サークルでも、年下から呼び捨てで呼ばれているし、タメ口になるようにしていた。その雰囲気を、作っていた。
その思考を悟ってくれたのか、
「無いみたいだね、無さそうだね」
と言われ、逆に、人間性がわかってきたと共感することができた。
こだわりが、ある方がいい。
なんてことは一切ないと思った。
”無い”にも意味がある。
無理に”ある”と言わなくていい。
自分の選択肢に、”無い”を常に持つことで、これからもっと自分が楽になる、輝いていくと思う。