むつ市のちじり浜という所に行ってきた。
ここはぜひ干潮時に行くのがいい。何故ならこの荒波による侵食「波食」で出来た独特の風景を間近で観察出来るから。
車椅子用みたいなスロープがあるんだけど、バギーみたいなタイプじゃないと見て歩くことは出来ないよなー。違うのかもしれないけど。
砂鉄が含まれているので砂浜に模様がでる。そして波の侵食跡が荒々しいこの岩は砂岩だそうな。
すごい脆いみたいに見えるけどカチカチの岩。
こういう侵食の風景て、もっとスケールの大きい仏ヶ浦とか浄土ヶ浜とか見たことある。でもここは割りと狭い範囲で岩もそんな大きくない。なんだけどこんなにダイナミックな造形は見たことないのよ。
なんか映画の中の荒涼とした風景みたいでただただホエー(ʘᗩʘ’)と感情が空になった。
波の荒さが半端ないんだろうな。たくさんのポットボールという小さな穴があって
この穴を作った丸い石がありまして、そこかしこにあるけど
ちょっと大きくなるとまるでセノーテみたいで、神秘的でキレイ。
小さなお魚もいっぱいいたりしてずっと見ていられる。
きっと来年にはまた違う風景になってるんじゃないか?と思わせる、津軽海峡の波の力強さを、はっきりと見ることが出来るスポット。