少ない真性陥没乳頭の情報や体験談。
少しでも貢献できればと連載しています
第１話→授乳記録①
前回のお話→授乳記録⑥
【 今回のお話は生後２ヵ月の頃です 】
現在生後４ヶ月です。
息子の様子に変化が出てきました。
おっぱいを見たら、泣く。
たまたま？と思ったけど、
それは確信に変わりました。
いつもの泣き方じゃなくなってきたんです。
ヒーッ！ヒァー！って、眉間にシワを寄せて、明らかに怖がっている泣き方。
息子にとって、おっぱいは癒しやお腹が満たされるものではなく、
恐怖なものになってしまったのです。
そこまで息子を追い込んでしまったこと
上手くおっぱいまで誘導できなかった不器用さ（他の人だったら上手く出来たのかもしれない）
後悔と落ち込みが大きかったです。
それから次の母乳外来まで、
授乳トレーニングは自分の意志で止めました。
なんだかんだ母乳に勝るものはないと分かっている自分。
脳への発達や免疫力の差。
国産粉ミルクの添加物。かといって無添加ミルクを海外から取り寄せるのは経済的に難しい。
だから母乳で！と思って今までやってきたけど、
もう、息子に怖がらせる想いをさせたくありませんでした。
それ以降。
母乳外来へ行っても、
先生がおっぱいへ誘導させたとしても、
息子は嫌がっておっぱいから飲むことは出来なくなりました。
飲みにくくておっぱいを嫌がる赤ちゃんも多いそうです。
数か月経って、忘れた頃に再開すると、
おっぱいから吸えるようになるとのことでした。
けど、
わたしはもう終わりにしよう！
そう決めました。
だいぶ認められるようになってきたけど、やっぱり残っている母乳信仰。
何故か、いいお天気ですね！くらいな軽い社交辞令で尋ねられる、「母乳？粉ミルク？」
今はそう聞かれても気にしてないですよ！
母乳じゃないの？？？と言われる小児科や行政の訪問。
大丈夫！
周りに何を言われても、お母さんは君を育てていることに自信を持つから！
完ミでも丈夫で元気に育ててあげるからね！
早寝早起きを心がけたり、
離乳食、幼児食の素材を気を付けてあげたり、
無理に抑える作用の薬を飲ませないケアをしてあげたり、
毎日、安心安全を感じてもらってストレスフルにならないようにしたり。。。
免疫力を高める方法はいくらでもあるから
真性の陥没乳頭の情報はあまりありません。
それは諦める人が多いからなのかもしれません。
乳頭グッズも、
真性タイプの人は効果が期待できませんと書かれていることも多いです。
でも、
たとえ真性の陥没乳頭だったとしても完母で育てられた事例もある！
これが逆にわたしを苦しめていた気もします。
わたしは、母乳育児を諦めましたが、
母乳じゃない後ろめたさや。
これでいいのかな？という迷い。
きっぱり母乳育児を諦めきれない不安。
全部、吹っ切れたし、覚悟が決まった！
やれるだけのことはやったもん！
なぜか、すがすがしい気持ちになりました
息子が元気で笑顔でいてくれるのが１番だから
母乳外来は月１回に減らして継続しています。
少しでも搾乳しての母乳が継続出来るようにと、
少しでも母乳の赤ちゃんと環境が近づけるように情報をもらうためです。
それが、わたしが今、母として出来る事だからね
母乳育児で悩んでいる人の
何かお役に立てたなら幸いです
いつも応援ありがとうございます
今日もありがとうございました♡
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