こんにちは。

 

礼法講師の坂井志暢です。

 

3月2日に有楽町交通会館にて、巫女さんのイベントが開催されまして、その中の企画で宮司さんとの対談をさせていただきました。

 

 

対談は、巫女スクールで一世風靡中の桃山きよ志宮司と和装イメージコンサルタントの上杉惠理子さんと3人で

 

「日本文化から地域を想う」というテーマでお話しいたしました。

 

桃山宮司とは2年ほど前にZOOMで一度お話をさせていただいたことがあり、上杉さんとは7年前に会食をご一緒したという不思議な再会

 

今回のお話は全く別のところからのご依頼でしたが、ご縁を感じる再会となりました。

 

 

 

いわゆるおみくじを売っている神社の巫女さんとは異なり、巫女スクールでは本業をお持ちの方で年齢制限もなく学んでいただけます。

 

そして、地域の神社仏閣のお手入れや神棚のお手入れなど、地域の文化を守る役割を担ってくださっています。

 

ただ単にアルバイトに神社の清掃をお願いするよりは、神道や祭祀の知識を持った巫女さんにしていただい方が何かと安心ですよね。

 

文化というのは日常で取り入れてこそ。です。

 

このような形ででも日本の文化である神社を守っていってくださるのは、とてもありがたいことだと思います。

 

とはいえ、人口減少や過疎化により、なくなっていく神社を阻止することは難しいそう。

 

人がいなければ、維持することは難しいですものね。

 

 

こちらからフル視聴可能です!

 

 

 

着物も礼法も廃れつつある日本の文化と言えなくもないですが、3人共通の所感としては令和に入って息を吹き返しつつあるということ。

 

それは、若い人たちだけでなく外国人の感性に頼る部分もあるかもしれません。

 

現に巫女スクールには外国の方もいらっしゃるのです。

 

私は、礼法がまずは日本人の6割くらいにまで広まったら、世界に伝えたいと想うのです。

 

自然との共存、アニミズムが根底にある日本文化は世界を救います。

 

すごく壮大なことに聞こえるかもしれませんが、一人一人が目の前の人を大切にすれば世界は平和になると思いませんか?


 

まずは自分を整え、自分の近くの環境を整える。

 

その輪が広がれば平和になります。

 

また、お花見やお月見、紅葉狩りなど、自然を愛でて自然に親しむという行為も日本独特であり、地域の自然保護にもつながるのではないでしょうか。

 

 

「SDGs」なんで難しいことをする必要ないのです。

 

私たちは、つい100年前までは普通に自然と共存していたのですから。

 

さあ、もうすぐ桜も咲く頃です。

 

近くの桜を愛でる準備をしましょう🌸

 

 

 

坂井志暢 拝

 

 

 

 

 

 

 

 

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