おはようございます。

 

礼法講師の坂井志暢です。

 

来月のイベントに向けて、商工会議所や関係者の方々と弘道館の見学に行って参りました。

 

まずは東京駅でお弁当を買って、特急ひたちに乗り込みます♪

 

何故か崎陽軒の横浜チャーハン。

(いつも売り切れているので、つい)

 

1時間ちょっとで水戸に到着。

 

そこからは、商工会議所の方とプロデューサーの方々と一緒に散策しながら徒歩で弘道館へ。

普通の小学校もすごい。。。

 

着きました。

 

徳川斉昭公の教育への想いが具現化された弘道館は日本で最も有名な藩校。

 

ここでの教育は、「水戸学」という言葉を生むほどまで完成されていました。

 

対談予定の研究員の方の解説が興味深く、目の前に当時の武士の師弟たちが見えるようでした。

 

江戸時代にプチタイムスリップしえ、時が経つのも忘れて過ごさせていただきました。

 

素晴らしいアテンドと解説に感謝です。

紅梅がほころび始めていました。

手前は武道の試験をした広場。

奥の左手の方から殿様がご覧になっていました。

 

この廊下の凛とした空気感。


 

 

弘道館の教育の土台とも言える、六芸(りくげい)とは、礼(道徳教育)、楽(音楽)、射(弓術)、御(馬を操る技術)、書(文学)、数(算数)の六つ。

 

最初に「礼」がある、この順番にも感動。

 

諸礼局というのも当時の弘道館の中にはありました。

 

見せていただいた絵にも、あたかもお茶出しの作法の試験をしているようなものもあり、本当に感激。

 

学びの土台には、礼があり、それは単なる作法ではなく、体を整え、心を整える意味があったのです。

 

それを体感できたのもありがたいことでした。

 

改めて、日本の文化である礼法を後世に残していきたいと決意を新たにした1日でした。

 

水戸の弘道館、本当におすすめです。

 

弘道館にいらっしゃいましたら、裏手にある八卦堂と要石歌碑、鹿島神社も訪れてみてくださいませ。

 

今は裏手のように感じますが、本来の弘道館の敷地では中心に位置していたエリアなのです。

 

それだけ重要なのです。

 

特に要石歌碑のあたりは空気がまた違います。

 

その場を訪れないと伝えきれないのがもどかしいですが、是非、体感していただきたいと思います。

 

要石歌碑を守る日本の大木

 

八卦堂の中には、石板が保管されています。

 

 

私の人生前半は、海外旅行に明け暮れましたが、この年になると日本国内が面白くなります。

 

より深く歴史や文化を知ると、海外よりも日本に軍配が上がるのではないかと最近思うようになりました。

 

 

長くなりましたので、偕楽園については次の投稿にてご覧いただきたいと思います。

 

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

 

坂井志暢 拝

 

 

 

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