こんにちは!いつもありがとうございます。

 

日本礼法道協会 代表理事の坂井志暢です。

 

日本礼法道協会とは?

 

 

 

 

5月は京都〜大阪〜奈良と関西にいる日が多くございましたが先日は

 

大阪梅田ロータリークラブ様での講演(卓話)をさせて頂きました。

 

今回のテーマは「プロトコールと日本人」です。

 

大阪梅田ロータリークラブの皆さまが国際舞台においても

 

日本人として尊敬されるようなスマートな振る舞いが出来る

 

スイッチを入れさせて頂けたら、という思いで原稿を練りましたよ。

※会場は、ザ・リッツ・カールトン大阪のエレガントなバンケットでした

 

まず、プロトコール(国際儀礼)も礼法も根本的には共通の理念

 

「お互いの間に軋轢が生まれないようにする」=「全てはみんなが仲良くするため」

 

であることをご理解いただいた上で

 

プロトコール五原則の中から日本人が苦手なこと、というのをお伝えいたしました。

 

 

プロトコール五原則とは、

 

1.異文化の尊重

 

2.序列に配慮

 

3.右上位

 

4.相互主義

 

5.レディファースト

 

です。

 

 

特に日本人が苦手なのは、なんだと思いますか?

 

 

それは、「1」の異文化の尊重です。

 

「そんなことない!海外の文化をリスペクトしている!」

 

という声も聞こえてきそうですが…。

 

こちらから一方的に他国の文化をほめそやしたり、真似したりするのは、

 

真の国際交流ではありません。

 

まずは自国の文化を知り、尊重できてこそ、他国の文化を尊重することができるのです。

 

何故ならば、外国の方が日本を文化を尊重してくださったときに、

 

日本の文化について語れなければならないからです。

 

あなたには、それが出来ますか?

 

他人を尊重するには、自分を尊重できていなければならず

 

他国の文化を尊重するには、自国の文化を尊重できていなければならないからです。

 

手放しで、海外の文化を礼賛することでもなく

 

よくわからないのに「日本は凄い」という言うことでもありません。

 

教養として興味を持って知って、お互いの良いところを語れるようになりたいものですね。

 

 

ちなみに「5」のレディファーストを日本の男性が苦手なのは、言わずもがなです。

 

でもこれは、歳を重ねたお母様を大切に想うように奥様を、目の前の女性を大切に想うだけで

 

自然発生的に出来るようになるのではないでしょうか。

 

元々は、騎士道で聖母マリアを尊敬するところから生まれたとも言われております。

 

 

「1」も「5」も「どうだ!」と言わんばかりにわざとらしくするのはスマートではありません。

 

武家の礼法でも、「知っているからと言って悪目立ちするのは良くない」と言われています。

 

「さりげなく」サラッと出来ている姿には、誰もが憧れの念を抱くようなスマートさがありますね。

 

「どうだ!」「褒めて!」という気持ちは、認めて欲しさの現れです。

 

自分が自分を尊重できていない時に起こる行動なのですよ。

 

こんなところも繋がっているのが面白いです。

 

 

まずは自分を尊重し、自国の文化を尊重すること

 

そのためには、自分を知り、自国の文化を知ることから。

 

 

礼法道の中級のレッスン「朱華(はねず)の伝」では

 

プロトコールについても学んで頂きます。

 

また入口を知っていただく単発レッスンも不定期に開催しております。

 

このような単発講座につきましては、メールでのみご案内をしております。

 

気になる方、次回の案内をご希望の方は

 

是非、こちらからメール登録くださいませ。

 

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

どうぞ良い1日をお過ごしくださいませ🍀

 

 

 

 

坂井志暢 拝

 

 

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