皆さま、こんばんは。

礼法講師のさかい しのぶです。

いつもありがとう存じます!

 

 

先日、6月30日は、

夏越の祓でしたね。

 

皆さま、茅の輪くぐりは

なさいましたか?

  

今年前半の罪や穢れを

祓う神社の行事です。

   

 

LINE公式アカウントで

お友達になってくださっている

皆さまには、30日当日に

【夏越の祓】についての

メッセージをお送りしました。

 

(LINEのお友達追加はコチラです→https://lin.ee/29CilxN

 

 

東京は午後から雨でしたが

「水に流す」という

禊の行事でもあるので

雨も相応しかったかもしれません。

 

 

今年の茅の輪くぐりは

ありがたいことに

那智熊野大社で

することが出来ました。

 

 

 

 

そして

ご縁あるこちらの神社では

ご祈祷もして頂きました。

 

 

 
 

ご祈祷の際には、

「神様に対する礼法が一番格上」

という様々の作法を

実際に目にすることが出来ます。

 

 

「足を動かすときには下座足から」

というちょっとしたことから

 

 

「神様へのお供え物を持つときは目の高さに持つ」

 

 

「神様に対する時の座礼は一番深い」

という少しマニアックなことまで。

 

 

非の打ち所の無い

細部まで行き届いた

「ザ・礼法」に気持ちが

引き締まりました。

 

 

また、「那智の滝舞い」という

巫女舞を拝見いたしました。

 

 

紫陽花の花を額の上に

飾られた巫女様の美しさ。

 

 

神様もさぞお慶びになったことと

嬉しくなりました。

 

 

巫女様の立ち居も、

それはそれはゆっくり

とした動きなのに

体が全くブレていません。

 

 

日頃の鍛錬を伺わせました。

 

 

巫女舞は、

とても嬉しいサプライズでした。

 

 

この一連の儀式で感じたこと。

 

 

それは、

美しい動きには必ず「型」が存在する

ということです。

 

 

特に宗教的な儀式においては

厳密な作法が存在します。

 

 

それを見て

ほれぼれとしてしまうのは、

私だけではないはず。

 

 

何故そう感じるのかと言えば

「型を確実に心得ているから」

なのです。

 

 

そして、その「型」の意味は

「自分を美しく見せるため」

ではありません。

 

 

「神様への敬いの心を表すため」

のものだからこそ、

私たちは心が洗われるような

気持ちになるのです。

 

 

この「型」は、

つまり「様式美」です。

 

 

これは、日本人に特有の

感覚であるとも言われます。

 

 

私たちのDNAに刻みこまれた

歴史の重みを感じます。

 

 

大切にしていきたいと

改めてこの仕事の意義を

感じました。

 

 

私が伝えたいことは

「クールJAPAN」

ではありません!

 

 

自分で自分のことを

クールなんて言うのは

恥ずかしいです。

 

 

礼法を外国の方へ広めたい

とも殊更に思うこともありません。

 

 

自国の文化を

理解していない人の多さに

危機感を持つのです。

 

 

私の中の想いは

国体を守っていくこと

に他なりません。

 

 

末永くこの国が

平らかでありますように。

 

 

末永く礼法と文化を

伝えていきたい

そう思います。

 

 

共感していただける方

ぜひ体験レッスンに

お越し下さいませ。

 

 

 

今日も最後まで

お読みくださいまして、

ありがとうございました。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━

 

実践礼法 メールレッスン【方円の器に随う水のように】

 

✨YouTubeでレッスンをご覧いただけます

実践礼法講師 さかいしのぶの YouTubeチャンネル

 

✨LINEではイベントやセミナーのご案内とプライベートを少々お届けしております

↓スマートフォンでタップするとお友達追加できます

友だち追加